マネー・ショート 華麗なる大逆転 [DVD]

監督 : アダム・マッケイ 
出演 : クリスチャン・ベール  スティーブ・カレル  ライアン・ゴズリング  ブラッド・ピット  メリッサ・レオ  ハミッシュ・リンクレイター  ジョン・マガロ  レイフ・スポール  ジェレミー・ストロング  フィン・ウィットロック 
  • パラマウント
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感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102486563

感想・レビュー・書評

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  • 歴史は繰り返す。
    日々様々な問題が立ち上っては忘れられ立ち上っては忘れられしてるけど、リーマン・ショックは記憶に新しい方です。
    かと言って株の事はわからんので真剣に観ました。こっち向いて説明したり、小芝居で説明してくれて例えがわかりやすいけど一回じゃ理解できてないです。アルファベット3文字の専門用語の区別が最後まで付かなかったし……詐欺まがいのやつだということはわかりました。
    笑い要素が多いので助かりました。真面目に作られてたら半端なく落ち込みそう。

    銀行家とかトレーダーとかたくさん出てくるけど、「扱ってるのは誰かのお金です」っていうのが抜けとるんやない?鬼やな〜という印象でした。
    なので余計に、ジャケ写の4人のまともさが引き立ちました。
    プラピ(顔がどアップになるまで気付かなかった)演じるベンの台詞を深く噛み締めたい…邦題は真逆で大丈夫これ?助かったからって手放しには喜べない。ブラピめっちゃいい役。。

    ジャケ写の4人が組むのかと思いきや、ジャレットとマーク以外のマイケルとベンは別行動。
    金融危機に気付きました括りなのか。

    金額をドルで言われても直ぐ様円に換算出来ないのでどれだけの金額なのかピンとこなくて…今日は1ドル150円みたい。円安。
    銀行に預金するだけでは金利が低くてやってられないけれど、かと言って政府が推し進めてる投資!!に前のめりにもなりづらい…とこの映画でもつくづく感じました。生活が危なくなるくらいツッコまなければいいんだろうけれども。
    リスクは分散で。また(関西弁)考えよう。

    引用も面白かった。村上春樹の1984、読んでないなぁ。
    ハルキの本で一番面白いのは独断と偏見で「アンダーグラウンド」です。あとエッセイ読んでて「この人、『知らんけど』文化の人だ…!」と思ったのでエッセイと翻訳はかなり好き。

  • 気がつく人もいるんだと,騙される側としては手品を見るような感じだった.売り抜けて得をした人はいいけれど,実際ほとんどの人が損をしたわけで,この映画を楽しむ気分にはなれなかった.

  • 「ウォール街」や「ウルフ・オブ・ウォールストリート」もそうなんですけど、本作のような「経済映画」にはどんな需要があるんでしょうか。難しい専門用語が連打され、ストーリーがさっぱり理解できない上に、これらの作品に必ず出てくる拝金主義者どもにも嫌悪感しかない。

    サブプライムローンの破綻やリーマンショックは記憶に新しいですが、これらの出来事がわかりやすく描かれているかというと、勿論そんなことはない。辛うじて、ライアン・ゴズリングが悪者で、ブラピとスティーヴ・カレルがいい者だということはわかりました

    で、ブラピも作中で言ってたんですけど、自分が儲かるということは、その分誰かが損しているということで、そのことが「想像ができる」ということはとても大事なんではないかと。「自分だけ得すればいい」というのは、やはりさもしい考えだと思うのです(ふるさと納税にうつつを抜かしている人を私が冷ややかに見る理由もそれ)。そういう意味では、よいメッセージを発している映画ではありました。

  • WOWOW/アメリカ/2015年/アダム・マッケイ監督/クリスチャン・ベール出演
    クリスチャン・ベール、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピットというなんとも豪華な出演者。リーマンショックを早くに予見した男を中心に当時のウォール街を描く。短いショットを重ねスピーディな演出が目を引く。当時の雰囲気が伝わってくる。が、なにせ「クレジット・デフォルト・スワップ」と言われても何のことかチンプンカンプン。なんとなく流れで理解しているだけ。みんな分ってるのかなぁ。説明シーンが要ったんじゃなかろうか。

  • 基礎的知識がなさすぎて、専門用語の理解が追いつかなかった。

  • はっきり言って経済用語の知識と
    一連のリーマンショックへの知識が無ければ訳がわからない二時間だろう。
    その辺りの明確な知識が無ければ誰が悪で何が正義か、
    全くもってわからないまま終わってしまう。

    これだけの名優が出ている作品だけに中々敷居が高い作品。
    その辺の知識を身につけてからもう一度トライしたいと思った。

  • 当時誰も思っていなかったサブプライムローンの崩壊を予期して大儲け!うぇーい!って映画と思いきや、自分たちが儲けるお金の裏に誰かの不幸があるということを最後に感じながら終わるという想像と違った映画。自分は被害を受けないからって無知な人に売りつけて自分だけ儲けるなんて半分詐欺だよな。金融嫌い。

    冒頭のマークトウェインの言葉が重い…
    何も知らないことが厄介なのではない。知らないことを知っていると思い込むのが厄介なのだ。

  • 一癖ある連中の、世紀の逆張りによる空売り。
    売りポジションを取りながら、読みが本当に当たれば、世界経済の崩壊、失業率の上昇が起きることを憂う人間らしさも垣間見せる。
    そうは言っても、結局は大儲けするのが金融プレーヤー笑

  • リーマンショックの裏側

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