世界でもっとも深い迷宮 (Kindle Single) [Kindle]

著者 :
  • 2016年11月13日発売
3.06
  • (2)
  • (11)
  • (12)
  • (7)
  • (3)
本棚登録 : 113
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (27ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ゴールがよくわからない。
    でも、読みたくなる。
    不思議。

  • ゲームブックの世界、これまでと、これからに続く終わりがあってまた始まる不思議な感じ。
    文はわからない語はないのに一文になると煙にまかれた気分になったり
    それでも全体的にはきっちりまとまっていると思えるせいで
    わかったような、わからないような。
    この感想をもてるってことは円城塔ワールドに無事踏み込めたと思っていいのかな。
    頭は心地よく疲れます。

  • 世界で最も深い迷宮に紛れ込んでしまった。ここはどこ?私はだあれ?

  • 「世界でもっとも深い迷宮(Kindle Single)」(円城 塔)を読んだ。
    円城塔しか『円城塔』になり得ないのな。
    書き下ろしの短編ということで、あっという間に読み終わってしまった。
    なんか久しぶりに円城塔をがっつり読みたくなってしまった。

  • 201710

  • Amazon Prime Readingで初めて選んだ本。正直よく分からない世界観。RPGの世界がメディアを変えて発達し、いまや何を目的にした世界か分からなくなっている世界。

  • あなたとあなたの端末

  • 今回はときめかない。

  • 私は誰であなたは誰なのか、
    いやもしかしたら誰でもなく、ただこの世界は物語が執拗に絡み合い、そしてロールプレイのみか。
    誰でもあるし誰でもない、何かではあるようだ。
    記号化された事物が、システムという物語を彷徨う。

    よくわからんかった。まさに迷宮。
    わたしは誰?と問いたくなる一冊。

  • ゲームの主人公の話ではなくで、ゲームが主人公の物語。これがいろんな端末で読まれると思うとちょっとぞわっとする。

全12件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1972年北海道生まれ。東京大学大学院博士課程修了。2007年「オブ・ザ・ベー
スボール」で文學界新人賞受賞。『道化師の蝶』で芥川賞、『屍者の帝国』(伊
藤計劃との共著)で日本SF大賞特別賞

「2023年 『ねこがたいやきたべちゃった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

円城塔の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×