世界はふたりのものだと思いたいのでまずは君が僕のものになれ [Kindle]

著者 : 蒼井ブルー

• KADOKAWA (2016年12月22日発売)

感想・レビュー・書評

[W_Wさんの感想 · 2024年3月7日]

自分は言語が現実を規定するのではなく、現実が先にあってそれに人間が言葉を当てはめていった、と考える主義。
言葉は現実をできるだけ正確に捕えようとするけど、１００％はありえない。
だから現実に存在する様々な複雑な感情を言葉で表現するのは困難が付きまとう。
それを軽やかにありありと表現するのがこの著者だと思う。

著者も書いている。
「複雑な感情こそ、簡単な言葉に換えられたら素敵なのにな」

素敵だよ蒼井ブルー！


本作の自分のお気に入りはこれ↓

「かわいい」はいつか老いるかもしれないけど
「かわいらしい」は磨きをかけていけると思うので
どうぞいつまでもかわいらしい人でいてください。

[sbiiiafさんの感想 · 2021年4月25日]

もっと内容をつめつめにしてほしいよ～ブルーさん～君を読む、あたりからがばがばだよ～～～('ω')

著者プロフィール

文筆家・写真家。SNS上で綴られる言葉が評判となり、2015年には初のエッセイ『僕の隣で勝手に幸せになってください』を刊行。たちまちベストセラーに。以降、書籍、雑誌コラム、広告コピーなど活躍の幅を広げている。ほかの著書に、『NAKUNA』『君を読む』『ピースフル権化』『もう会えないとわかってから』など。

「2022年 『こんな日のきみには花が似合う』 で使われていた紹介文から引用しています。」