破門 「疫病神」シリーズ (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 黒川博行の関西弁の安定感まじすげーよな。
    今まで読んだどんなヤクザ小説よりもめちゃくちゃヤクザ。柄悪すぎて逆に気持ちいい。
    テンポがよくて落語みたいなのもポイント高い。
    シリーズの他の読んでない状態で読んだけど、単品でも問題なく読めます。

  • 台詞が上手い!!!
    目からはいって耳に聞こえてくるほど上手い!!!

  • やっぱ面白い疫病神シリーズ
    てか、一度読んでるのに、昨夜久々に読んだら3時間ぶっ通しで読んでしまった!(@_@)

    気づいたら3:45で慌てて寝たわ。
    おかげで2時間睡眠…(-o-;)

    疫病神シリーズの中で一番読んでないとはいえ、夢中になり過ぎたw


    前半に「クライマックスか!?」というくらい大きな展開があってからの中盤突入だから、読み始めていきなり引き込まれる。

    ちなみにカジノ好きな人は、前半の内容に「うん、うん」てうなずくのかも?

    今夜は俺、大丈夫だろうか?f(^_^;)

  • とてもテンポの良いストーリーで寝る前の読書が待ちきれない数日を過ごしました。コミカルなキャラクター設定も好きだったし、自分が過去に大阪で住んだので情景をイメージしやすく、個人的にそういった部分でも楽しめました。
    あとがきを読んで、これは『疫病神シリーズ』の5作目だと知って、だったら1〜4作まで読まなくては!と楽しみにしています。

著者プロフィール

黒川博行
1949年、愛媛県生まれ。京都市立芸術大学彫刻科卒業後、会社員、府立高校の美術教師として勤務するが、83年「二度のお別れ」でサントリミステリー大賞佳作を受賞し、翌年、同作でデビュー。86年「キャッツアイころがった」でサントリーミステリー大賞を受賞、96年『カウント・プラン』で推理作家協会賞を、2014年『破門』で直木賞、20年ミステリー文学大賞を受賞した。

「2022年 『連鎖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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