ロード・エルメロイII世の事件簿5 case.魔眼蒐集列車(下)【書籍】

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感想 : 5
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  • / ISBN・EAN: 4560158370555

感想・レビュー・書評

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  • 緊急事態とは言え、落札済みの魔眼使い潰しちゃって良いのかレールツェッペリン。
    受け渡しはまだだとしても。
    他に代わりの魔眼無かったの?

  • グレイちゃんの乙女力が凄い。読んでるこっちまでほわほわ。
    化野さんも良い味出してるキャラになったなぁと。
    Apocrypha読んでたらニヤリとするシーンもあって良かったです。
    勝ってみたくないか、オルガマリー
    ここまで言われちゃ引き下がれない。
    どうやらこの世界の所長は別世界のような不幸にもならないようで一安心。

    Fate作品とはいえまさか事件簿でもサーヴァント戦が行われるとは思いも寄らず、
    そんな鯖相手にクラスや相性差があったとは埋葬機関でもない一介の代行者が戦えるのに驚き。
    月姫じゃわかりづらかったけどやっぱり先輩凄すぎなのでは…

    明確に敵と呼ぶような相手も登場し、解決されない謎が残って、今後も登場しそうなんで到達点はあいつに認めれる、になるんだろうか。
    後書きによると後半戦突入らしいですが今後どうなるか楽しみです。
    このまま解体戦争まで行ってもいいんですよ?

    リタ・ロズィーアン、アインナッシュ、ヴェン・フェムと諦めかけていた期待を掘り起こすような単語がちらちらと出て期待していいんでしょうかね。

    しかしかっこいい爺ちゃん多くて良い作品なんだけど…
    シザームンドさんの時といい好感度上げるだけ上げておいてひどくないですか三田先生!?

  • 月姫読本からアインナッシュの仔、Apocryphaからカウレス、名前のみだけど空の境界から直死の魔眼と登場してますます充実のシリーズ第5巻。
    ストーリーに絡めながらTYPE-MOON世界を上手に掘り下げていて、安心して読める正統派スピンオフ。

    内容的には前巻から続く魔眼蒐集列車(レール・ツェッペリン)編の後半。
    ウェイバーが第四次聖杯戦争から引きずっていたものに一定の決着をつける。
    第五次〜の後に冬木市に舞い戻ってくるまでの間にこういう内面の変化・成長があったんだな、と納得できる展開だった。
    また、シリーズ初期から謎だったライネス絡みの伏線も一つ回収されて「なるほど」と思わずニヤリ。

    これからシリーズのラストに向けて進んでいくようだけど、まだ数巻は出そうなので次も楽しみにしてます!

  •  Fateシリーズを知っているとニヤリと来る場面が何度もあり、三田さんは本当に優れた語り手であると思います。
     個人的にはウェイバーがロード・エルメロイへとなっていく過程、聖杯戦争を通して得た信念など、Zeroからの成長がつまびらかに描かれていて嬉しい。
     ただ、今回のテーマである魔眼と其れに関する事件は「顕現したサーヴァント」を中心とした話に全て持っていかれてしまっていて、謎解きが少しおざなりになっている気もします。
     物語は此れから後半戦、という事で、次の展開が気になります。

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