超監視社会 [Kindle]

  • 草思社
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感想・レビュー・書評

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  • 監視してもほとんどゴミ情報。どうやって、意味のある情報を選ぶのか。その選定基準が問題。

  • 一読して抱くのは、インターネット社会は便利な反面、プライバシーを守るという観点からは恐ろしい時代になってしまったという感想だ。けれども同時に、著者の主張はちょっと大げさなんじゃないか?とも思う。もっとも、現行のシステムはプライバシーの問題が意識されないように設計されているのがその理由だと著者は言う。

    いずれにせ、プライバシーの重要性を考えれば、政府や企業の情報収集・利用を制限するための法整備は急務だろう。また、個人が「防御」を意識することが重要だという著者の主張には賛同できる。

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著者プロフィール

1963 年生まれ。コンピュータ・セキュリティの世界的権威。暗号学者。著書に
『信頼と裏切りの社会』(NTT 出版)、『暗号の秘密とウソ』( 翔泳社)、『セキュ
リティはなぜやぶられたのか』( 日経BP 社) などがある。ハーバードロース
クール研究員。

「2016年 『超監視社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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