世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法 (中経の文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 〇意識的に音を区別して発音する
    〇読解力を向上させるために作文、作文力を向上させるために『Fundamentals of Academic』
    〇なぜリスニングできないのか。私は4つの理由を考えている。
    1つは、 英語のスピードに耳がついていけない。
    2つめに、 ボキャブラリーが貧弱で、相手が発した言葉の意味がわからない場合。
    3つめに、 訛りに慣れていない。
    4つめとして、意外と馬鹿にできないのが、 トレーニングのやり方が原因になっているケース。
    〇実践的なリスニング力を養成しようと思ったら、バックグラウンドノイズも含めた聞き取りができるようになる必要がある。まずやるべきなのは、発音記号をひと通りおさらいすること。まずは音の違いをはっきりと識別し、発音できるようになっていること。
    〇このときに重要なのは、スクリプトなり紙の書籍なりを同時に指でなぞりながら聞くということ。
    〇『What I Talk About When I Talk About』『Outliers: The Story of 』『天才』(勝間和代[訳]/講談社)の原著オーディオブック版 『Civilization: The West and the』 『文明──西洋が覇権をとれた6つの真因』(仙名紀[訳]/勁草 )『NHK WORLD RADIO JAPAN (English)
    〇繰り返すときのポイントは、ただ単に聞くのでなく、イントネーションやスピード、息継ぎのタイミングなど、すべてを覚えるくらいの気持ちで取り組む。
    〇新聞記事でも文学作品でもいいので、1つのテーマについて書かれているものを通読してみるべき、対訳のあるものや、文法の説明のあるものを読みつつ、リーディング力をつけていくことである。何を読んでいいかわからないのであれば、大学の一般教養の教科書を読んでみてみる。
    〇「わからない単語の8割は、最初の20%のページに登場する」 ということ。最初の10%のページはわからない単語をしらみつぶしに調べるようにして読む。ここまでは単語帳にメモし、必要に応じて暗誦する、書写するなどして覚える。
    〇英語の本来の目的は「行動範囲を広げること」なのですから、ダラダラとやるのではなく、期間と目標を設定して、短期間で習得してしまうべきだ。
    〇ミステリー小説が好きな人は、それを原書で読んでみて。
    〇具体的な目標を絞り、それに向けた学習メニューを組み立てていくことが必要不可欠なのだ。
    〇英語を「勉強」として捉えてしまい、楽しむことを忘れてしまったからだ。
    〇『英語はもっと科学的に学習しよう SLA(第二言語習得論)からみた効果的学習法とは』白井恭弘(著)、『言語はどのように学ばれるか──外国語学習・教育に生かす第二言語習得論』パッツィ・M.ライトバウン、ニーナ・スパダ(著)、『英語スピーキング指導ハンドブック 単行本』 門田修平、泉惠美子(著)、『英語教師のためのボキャブラリー・ラーニング』I.S.ポール ネーション(著)、松柏

  • 自分自身、英語の勉強を行っていますが、「やり方正しいのか?効率的?」みたいな事に不安を感じます。

    そこで手にした本です。

    イェール大学で准教授をしていた斉藤さんがイェール大学でも非ネイティブへの言語の教え方に感銘を受けた勉強法を項目(ボキャブラリー・グラマー・リスニング・スピーキングなど)毎に紹介しています。

    項目毎にオススメの教科書があり、苦手な項目の勉強法を見直すのに良いと思います。


    私は、改めてシャドーイングと英語の本を読むこと頑張ろうと思っています。

    ぜひ、皆さんも苦手なポイントの弱点強化の作戦を立ててみて見てください

  • 悪気はないのかもしれないけれど、イェールがうるさい。
    内容もイマイチで残念でした。

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著者プロフィール

1969年山形県生まれ。J PREP斉藤塾代表。上智大学外国語学部英語学科卒業、同大学国際関係論専攻博士課程前期課程修了後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院を経てイェール大学大学院政治学専攻にて博士号(政治学)を取得。フランクリン・マーシャル大学助教授等を経て2008年イェール大学政治学科助教授に。2012年に帰国し、東京都と山形県で英語と教養を教える私塾を創業。2002‐03年衆議院議員(山形4区)。主な著書に、10万部を超えるベストセラーとなった『世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法』(KADOKAWA)ほか、『10歳から身につく 問い、考え、表現する力』(NHK出版新書)、また、研究者としては、第54回日経・経済図書文化賞ほかを受賞した『自民党長期政権の政治経済学』(勁草書房)がある。

「2023年 『アメリカの大学生が学んでいる本物の教養』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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