会社では教えてもらえない 仕事が速い人の手帳・メモのキホン 【会社では教えてもらえないシリーズ】 [Kindle]
- すばる舎 (2016年11月22日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (183ページ)
感想・レビュー・書評
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要約
手帳・メモの書き方、取り方についてよりコツを教えてくれる本。
実際の手帳への記入の仕方から、仕事に臨む上でのビジネスマンとしてのマインドなども書いてある。
感想
手帳へのより効果的な記入の仕方はわかった。
しかし、大前提として手帳に書いたことは必ず実行する、ということが見落とされている。
自分が今既に実践していることもいくつか書かれていたが、結局書いたことをやらないので意味がない。手帳に書く前に人として自分がダメなことが浮き彫りになった。悲しい。 -
今手帳がない。今までの手帳もしっくりこない。そのためにこの本を読む。どんな手帳がなぜ良いのかが知りたい!
・ウィークリーの手帳がおすすめ
俯瞰して観れるから。連続して観れる。タイムスケジュールも入れやすい。
・アラートを締切前に3回鳴らす。
何回も鳴らせば気づきますよね。
・上司やチームメートの予定も把握しておく。そうすれば先を見越した行動ができる。気が効くというスタンスを確立できる。
・何でも思ったことはメモに書く。
書くことでそれが実現することもある。思考の外在化ともいう。
思考は現実になるのナポレオンヒルを思い出すな。でも俺も転職しようと思ったから転職できたわけで。ORCを提案したかはMさんもその気になったわけで。だからとにかく書いてみることは大事。何でも外在化してみよう。
・移動時間はノートを見るのがベスト。DAIGOは朝ノートをお薦めしてたけど、それと同じイメージ。ノートは繰り返し読まないと意味がない。ノートは汚そう。
・打ち合わせメモは写真を撮るのも一つの手。最悪時間なければそのメモをアップすれば良い。 -
基本的なことも、いい手帳のアイデアもあった
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すでに実践していたことも多かったけど、自分がやっていることを振り返るのにもよかった。段取り苦手な人におすすめ。
悩みどころは、A5のバーティカルで時間の幅がちょうどいい手帳がすごく少ないこと。時間の幅が1時間単位でしか書けなかったり、土日が平日より狭かったり、1日の時間が業務時間ぐらいまでしかなかったり。
長年夢をかなえる人の手帳(藤沢優月さん)を使っているけど、タスクを15分単位にブレイクダウンして予定として入れたいので、本当はもっとスペースがほしい。かくなる上はシステム手帳+自作リフィルか、バレットジャーナルか…
自分で実践してみるメモ:
・それぞれの予定で得たい成果、目的も一緒に書く
・3週先まで埋めて、先読み力を養う
・自分の締切を設定する。期限だけでなく、進捗目標も書き込む
・朝起きてすぐ何か作業する(メールチェックなど)→それがキックになって始業時間にはエンジンがかかっている状態に
・企画書はいきなり書かず、スキマ時間にメモをしておいて後でまとめる -
時間を先におさえるというのは試してみよう。手帳型は持つのをわすれるので、googleカレンダーを月表示から週表示に変更して試してみる。
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ビジネスにおける手帳・メモの重要性を語った内容。
内容はいわゆるノウハウ本ではない。
手帳・メモをビジネスにおける重要なツールと位置づけ、効果的に使うことで、
よりよいアウトプットやマネージができるようにすることに主眼を置いている内容だった。
著者の勧める使い方ができている面もあれば、できていない面もあったが、
明日からの業務おいて、本書で言う記憶力ではなく、記録力としての「メモ」を有効活用していきたくなった。
・タスクについては、所要時間も併せて考えること
・時間管理の単位を「時間」から「分」に変えること
これらは早速意識していく。
また、人生という仕事よりも大きい視点で言えば、
もっともっと「消費時間」を減らし、「投資時間」に回していく・・・
インプットを常に意識し続けていく。
そして、そのインプットする時間も「確保する」という気持ちで、時間を無駄遣いしないようにする。