悪霊(下)(新潮文庫) [Kindle]

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  • 新潮社 (1971年12月5日発売)
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感想・レビュー・書評

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  • 3.4

  • ㊤とは打って変わって㊦は面白すぎて止まらない。後半なんて生活を投げうっても読みたくなる。
    登場シーンの少ないスタヴローギンは強烈で、出てくるとそのシーンの隅から隅までが重要と言えるレベル。そう仕向けられたのか判断はつかないが人物たちの反応や期待などが見せる像と本人の言動との差異が小説的にかこの上なく魅力的に映る。顛末と最後の手紙で物凄い印象を残したがその後の告白がまた超衝撃的だった。
    思想と社会と血縁含む人間関係が濃厚なドラマであった。それぞれの思想、立場や関わり合う人との関係による変化や衝撃が面白い。

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著者プロフィール

(Fyodor Mikhaylovich Dostoevskiy)1821年モスクワ生まれ。19世紀ロシアを代表する作家。主な長篇に『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』『悪霊』『未成年』があり、『白痴』とともに5大小説とされる。ほかに『地下室の手記』『死の家の記録』など。

「2010年 『白痴 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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