本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女III」 (TOブックスラノベ) [Kindle]

著者 :
  • TOブックス
4.28
  • (29)
  • (17)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 254
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (391ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 4.5

  • audible で視聴

    神殿長ローゼマインの日々
    魔獣討伐が良

  • いろいろな立場の常識があって。
    難しいよね。

  • ファンタジー色がかなり強くなってきて、新しい神殿と貴族街の過ごし方もあり楽しそう。

  • フェルディナンド様ファンクラブの一人である私が気になったのは、やはり研究者としてのフェルディナンド様を感じられたところですね!!興奮って…興奮って…!あ〜もう本当にフェルディナンド様のおかげで人生楽しいです!

  • web読了済。電子にて再読中。ハッセの色々はまロゼマちゃんにとっての一つのターニングポイントだったなぁと改めて思う。処罰する前は眠れないほど悩んでいたのに、処罰後は思いの外すぐ立ち直りに前に進んだ描写。これも今後に生きていくんだなと思うと考え深いハッセ事件。
    短編エピローグのエックハルト視点でフェル様のロゼマちゃんに対する評価に対してにやにやしました。あとインゴ頑張れよ〜。

  • 領主の養女として、貴族としての平民への苛烈な対応(貴族にとっては当たり前)も主導しなければならないローゼマイン。小神殿を作ったことに関連して起こった地元町長の罪を処罰する。素材討伐がファンタジー感満載。貴族が貴族院に上がる前に集まる「子供部屋」でのカルタとトランプ、絵本の人気ぶり。印刷自体はもうローゼマインの手を離れても小規模ながら回りそうね。拡大が急務で、グーテンベルクの忙しさは加速するばかり。本の面白さと共に。
    (2022/143)冬のお披露目会になんとか間に合ったヴィルフリートは廃嫡を免れ、貴族院前の「子供部屋」でも領主候補生としてローゼマインと共に子供たちを引っ張り始める。ここから否応なく政治的な動きも発生する。アンゲリカの残念さが判明するのがここからだったか。推しキャラの一人だけど。ローゼマインの野望を叶える為の印刷機もとうとう完成して試運転にまで漕ぎ着けた。貴族社会でも平民社会でも大忙し。

  • ファンタジー色が強い物語の印象が強く、ローゼマインの経営者的成長物語や親子の情が少なかったことに残念さがあった。
    図書館長目指して、悪戦苦闘している方が、私は好きらしい。
    神殿長として役目をこなしているよりも。

    次の巻がKindle Unlimitedから外れているので、ちょっと休憩かな。
    次巻も楽しみです。

  • 今回、主人公が異世界に持ち込んだもので印象的なのは、分業の考え方と、教育の方法。すなわち、道具から概念や社会的な変化を促す思想になってきたと言えるかもしれない。

    作中にもあるが、我々の世界で数百年掛かって進化したものが十年くらいで進んでしまうかもしれない感はあるし、その急激な変化がこの異世界に与える影響まで回収できるのか、今後の展開に期待。

    魔獣との戦い、魔力の云々とファンタジー要素はさらに強まるも、謀略戦要素が薄まったのは残念。

  • WEBで完結を読んでいる身としては、エピローグににやりとしました。
    書き下ろし短編は冬のお披露目&子供部屋の話と。インゴの専属話。4コマ漫画のコタツには笑いました。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

香月美夜(かづき みや)
小説家。1月22日生まれ。中学2年生の頃より小説を書き始め、社会人となり結婚後、子どもの世話がひと段落してから執筆を再会。2013年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『本好きの下剋上』を公開して人気作品となる。2015年にTOブックスより書籍化され一般誌デビュー、シリーズ化される代表作になる。同作シリーズは累計100万部を突破し、「このライトノベルがすごい! 2018&2019」2年連続第1位に輝き、テレビアニメ化も決定した。

香月美夜の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×