本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女III」 (TOブックスラノベ) [Kindle]
- TOブックス (2017年3月10日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (391ページ)
感想・レビュー・書評
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4.5
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audible で視聴
神殿長ローゼマインの日々
魔獣討伐が良 -
いろいろな立場の常識があって。
難しいよね。 -
ファンタジー色がかなり強くなってきて、新しい神殿と貴族街の過ごし方もあり楽しそう。
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フェルディナンド様ファンクラブの一人である私が気になったのは、やはり研究者としてのフェルディナンド様を感じられたところですね!!興奮って…興奮って…!あ〜もう本当にフェルディナンド様のおかげで人生楽しいです!
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領主の養女として、貴族としての平民への苛烈な対応(貴族にとっては当たり前)も主導しなければならないローゼマイン。小神殿を作ったことに関連して起こった地元町長の罪を処罰する。素材討伐がファンタジー感満載。貴族が貴族院に上がる前に集まる「子供部屋」でのカルタとトランプ、絵本の人気ぶり。印刷自体はもうローゼマインの手を離れても小規模ながら回りそうね。拡大が急務で、グーテンベルクの忙しさは加速するばかり。本の面白さと共に。
(2022/143)冬のお披露目会になんとか間に合ったヴィルフリートは廃嫡を免れ、貴族院前の「子供部屋」でも領主候補生としてローゼマインと共に子供たちを引っ張り始める。ここから否応なく政治的な動きも発生する。アンゲリカの残念さが判明するのがここからだったか。推しキャラの一人だけど。ローゼマインの野望を叶える為の印刷機もとうとう完成して試運転にまで漕ぎ着けた。貴族社会でも平民社会でも大忙し。 -
ファンタジー色が強い物語の印象が強く、ローゼマインの経営者的成長物語や親子の情が少なかったことに残念さがあった。
図書館長目指して、悪戦苦闘している方が、私は好きらしい。
神殿長として役目をこなしているよりも。
次の巻がKindle Unlimitedから外れているので、ちょっと休憩かな。
次巻も楽しみです。 -
今回、主人公が異世界に持ち込んだもので印象的なのは、分業の考え方と、教育の方法。すなわち、道具から概念や社会的な変化を促す思想になってきたと言えるかもしれない。
作中にもあるが、我々の世界で数百年掛かって進化したものが十年くらいで進んでしまうかもしれない感はあるし、その急激な変化がこの異世界に与える影響まで回収できるのか、今後の展開に期待。
魔獣との戦い、魔力の云々とファンタジー要素はさらに強まるも、謀略戦要素が薄まったのは残念。 -
WEBで完結を読んでいる身としては、エピローグににやりとしました。
書き下ろし短編は冬のお披露目&子供部屋の話と。インゴの専属話。4コマ漫画のコタツには笑いました。