骨を彩る (幻冬舎文庫) [Kindle]

  • 幻冬舎 (2017年2月7日発売)
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みんなの感想まとめ

人とのつながりの大切さを描いた物語は、感情の微細な動きが生々しく表現されており、読者に深い共感を呼び起こします。骨を通じて人の土台や絆の重要性が語られ、華奢な骨でも出会う人との関係によって強くなれると...

感想・レビュー・書評

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  • 自分の当たり前と違う人とはもちろん一緒に居るのが苦痛だ。
    骨はその人の土台だと思う。
    骨がしっかり骨太でないと惑わされてしまう。
    華奢な骨でも出会う人との絆で太くしていけばいい。
    そう思える本だった。

  •  人と人とのつながりを大事にしたいと思わせるような話でした。人の感情の動きが生活感を伴っているようで、生々しく感じました。生々しいとはいえ湿ったような感じではなく、感情の繊細な動きがそう感じせるのかもしれません。さらっとした読後感は、乾いたイチョウの落葉が舞う秋の空気感を感じさせるようで、淡い清々しさを感じさせるようでもありました。

  • "一見"短編集。一貫して靄がかかったような話だったが、最後の一ページでパッと色がついた。決して爽快ではないが、綺麗な話だった。

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著者プロフィール

1986年千葉県生まれ。2010年「花に眩む」で「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞しデビュー。16年『やがて海へと届く』で野間文芸新人賞候補、17年『くちなし』で直木賞候補、19年『森があふれる』で織田作之助賞候補に。著書に『あのひとは蜘蛛を潰せない』『骨を彩る』『川のほとりで羽化するぼくら』『新しい星』『かんむり』など。

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