本当はひどかった昔の日本―古典文学で知るしたたかな日本人―(新潮文庫) [Kindle]
- 新潮社 (2016年9月1日発売)
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みんなの感想まとめ
日本の古典文学を通じて、歴史の裏側に隠された厳しい現実や倫理観を探求する内容が展開されています。特に、『源氏物語』や『女殺し油地獄』などの作品を通じて、当時の人々が直面していた猟奇的な事件や倫理的なジ...
感想・レビュー・書評
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悪法と名高い「生類憐みの令」は実は病人や老人、妊婦を捨てることを禁じるものであったことに驚きました。妊婦に対する仕打ちの挿絵は本当に悲惨でした。
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はじめに
第1章 捨て子、育児放棄満載の社会 『日本霊異記』
第2章 昔もあった電車内ベビーカー的論争 『かるかや』
第3章 虐待天国江戸時代 『雲萍雑志』
第4章 本当はもろかった昔の「家族」 『東海道四谷怪談』
第5章 マタハラと呼ぶにはあまりにも残酷な「妊婦いじめ」 『梅花氷裂』
第6章 毒親だらけの近松もの 『長町女腹切』
第7章 昔もあった介護地獄 『宇治拾遺物語』
第8章 昔もあったブラック企業 『紀伊阿弖河庄百姓等申状』
第9章 昔もいた?角田美代子 『さんせう太夫』
第10章 いにしえのストーカー殺人に学ぶ傾向と対策 『古事記』
第11章 若者はいつだって残酷 『古事記』
第12章 心の病は近代文明病にあらず 『源氏物語』
第13章 動物虐待は日常茶飯 『枕草子』
第14章 究極の見た目社会だった平安中期 『うつほ物語』
第15章 昔から、金の世の中 『日本霊異記』
あとがき
年表
主要参考文献一覧
著者プロフィール
大塚ひかりの作品
