水鏡推理5 ニュークリアフュージョン (講談社文庫) [Kindle]

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  • 講談社 (2016年12月15日発売)
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みんなの感想まとめ

核融合という難解なテーマを扱いながら、家族の問題や不妊といった身近なテーマとも絡めて描かれています。主人公の瑞希は、普通の女性としての悩みを抱えつつ、時事ネタを交えたストーリーが展開され、読者に共感を...

感想・レビュー・書評

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  • 文科省の職員が事件を解決する話。
    全体的な流れとして、中盤で核融合に関する企みの内容がほぼ明らかになり、その詳細と最後の仕掛けへの対処が後半を占める展開だった。
    主人公の社会人としての成長や母との和解などを盛り込んだかんじはある。

  • とうとう栄転と思いきやまた罠に嵌る。
    子供問題など時事ネタを絡ませる方法は流石。
    読んでいて勉強にもなった。

  • 水鏡瑞希シリーズ第五弾。
    前作からたった2ヶ月。松岡圭祐、手が早いにも程があります(^^;)。
    ついていくのが正直大変なんですけど(^^;)。

    水鏡瑞希さん、5作目にして異動。これまで勤務した文科省の
    「研究における不正行為・研究費の不正使用に関するタスクフォー
    ス」から「研究公正推進室」へ。物語の性格上、「不正を暴く」と
    いうのは変わりようが無いので、ちゃんといつも通りの展開になる、
    と先に言っときます(^^;)。

    今回のネタは「核融合」。
    ・・・いやぁ、もういきなり解りません、相変わらず(^^;)。かんたん
    に言えば水素をエネルギーに変換するときに起こすアクションの一
    つで、この研究に予算が出る・出ないの攻防戦。こういうすっごく
    固いネタに、「少子化問題」を絡め、ある程度解りやすくしてくれ
    るところがさすが。おかげで読んでいる最中には自分が核融合研究
    のエキスパートみたいな気分になるから不思議。まぁ、読了後しば
    らくするとなぁんにも理解してない自分に気付くのだが・・・。

    水鏡シリーズはどれから読んでも全く問題の無いシリーズだが、
    少なくとも今作は小難しいテクノロジーの話と切ない人間ドラマが
    絶妙のバランスで同居しているから、初心者でもOKかと。しっか
    り進化してるなぁ、このシリーズ♪

    ところで、「核」を示す英語をカタカナで書くと、「ニュークリア」
    なのね。昔は「ナックリアー」と記載する人が多かったんだけどなぁ・・・。
    「ナックリアーフュージョン」の方がカッコイイ気がする、語呂的
    には。

  • 水鏡シリーズ第5段。今回は核融合による次世代エネルギーがテーマ。また、家族との関わりや不妊についての話も織り交ぜられていて、親しみが持てる。瑞希が普通の女性として思い悩む様にも共感。
    核融合という難しいテーマでも、主人公の知識不足という形で、わかりやすく解説してくれているので、比較的理解しやすい。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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