気持ちが楽になる働き方: 33歳 現役の大企業サラリーマン、長時間労働をやめる。 [Kindle]
- 金風舎 (2016年12月5日発売)


- 本 ・電子書籍 (198ページ)
感想・レビュー・書評
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AmazonでKindle版を購入。そして、即日読了。
想像以上に追体験!というか、そのときどきの著者の状況に「そうそう、そんなんだよ!」と頷かずにはいられないほど。
「サラリーマン」として、こういう生き方、考え方があるのだと、非常に参考になった。
今の出張から帰ったら、ブログ書くわ、きっと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん、若さなのか、日本の銀行の閉塞なのか、どうも共感ができなかった。残業強要で困ったことってないしな。。。
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2016年86冊目
大手金融機関に勤めるサラリーマン。入社いらい35歳までには一流のビジネスマンになることを目指し、自己研鑽に励み、どんどん仕事をかかえ一生懸命がんばるが、なかなかうまくいかない。
それどころか昇進も遅れることに。焦る一方ではあるが、あることをきっかけに気持ちがふっきれ毎日が楽しくなる。
そんな現役サラリーマンの心の動きを綴った一冊です。 -
著者より御献本。
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献本にていただく。
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大企業に勤め、自己啓発に励む「意識系ビジネスマン」の日記。能力もプライドもあるし、理想もある。が、そのために周囲とのギャップを生んでしまい、理解されない。そして、理解させようとする努力も放棄してしまう。そんな苦行時代を著者は開き直り、言うべきことを言うことで乗り越える。
やるべきことをやった上で「休みたい」、「残業しない」とはっきりと言う。現在の著者は周囲の視線を気にせず、飲み会も残業も断り、趣味のブログに没頭し、ついには本名で本書を出版。大企業に属していることをフルに活かし、批判を受け流す覚悟を持つことで気持ちにゆとりを持つことができた。
うーん、この人、本当に社内でこれからもそんなスタンスを続けることができるんだろうか。そもそも、著者は独立するか、会社に残るかを悩んでいたようだが、何をもって独立するのかがよくわからない。著者の成果って、社内の一組織の残業時間を減らしただけ。新規ビジネスを作り上げたとか、業績の向上を達成したといった誰もが納得し、独立につながるような成果がない。
それなのにこんな本を発表してしまって大丈夫か?
と、いらぬ心配をしてしまうが、批判を恐れず、他人を理解させようとする行動は大事だ。 -
仕事に疲れたときは読むといい
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読書時間 7日
一流企業で働く普通のサラリーマンが、「自分らしく生きていく」と決意を固めて、それと向き合う葛藤の11年間の記録
われわれ日本人というのは、どうしても「周りに合わせる」ということの美学を貫きすぎるけらいがあって「断る」とか「人と違うことをする」というのができない人種である。
最近では大企業の新入社員が「会社の評価」を気にしすぎるがあまり、自殺してしまう衝撃的なニュースが流れたが、その寸前にまで追い込まれながら働いている人たちは沢山存在する。
そんな人たちに「自分と向きあいながら、自分らしく生きていこう」という、魂のメッセージだとおもった。
あとがきの
「そしてもちろん 、妻と娘達へ 。僕の幸福な人生はあなた達のおかげです 。いつもありがとう 。そしてこれからもよろしく 。」
の一文に、様々な思いが込められてるんだなぁと思い、少し泣けた。
滝川徹の作品





