脳内アリス(下) (ITANコミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • よくわからない作品ではあるがきれいに終わった。小鳥遊窓先生は他人とは思えないw

    タカハシマコ先生は老人を描くのも上手いものだと思う。

    あと小道具でG・サカイのニューフォールディングハンターを選ぶとはなかなか。ただしフォールディングナイフであるとか案外分厚いとかは把握してないようではある。

    1回じゃよくわからないので何回か読み返してみたくなる作品。

  •  上巻からの勢いが若干そがれたこと、予想外の形で決着がついたことで星4つ。
    「アリス」の正体が心(孤独)であること、死期が近づくとそれが体から離れてしまうことなどが明らかに。
     小鳥遊と再会するも、彼は祖母のことを憶えていなかった。ホテルの支配人との差に唖然。
     小鳥遊は生身の美少女「めぐり」より、彼女をモデルに描いた紙の中の「アリス」を愛していた。年端もいかない女の子と関係を持った後にキャンバスの方に発情してるとこ見られたら、恨まれて当たり前と思う。祖母がいつからフリルやリボンを否定するようになったのかは分からないけど、あの事件が契機だとするとものすごく悲しい。
     小鳥遊が祖母の葬儀に参列せず準備していた個展のタイトルが「死のアリス」なので、過去にめぐりに対する愛情もあり、彼女への追悼だったと思いたい。
     灯莉の母親は最後まで娘がどうして刃物振り回したのか理解してなさそう。母親への不満も吐露していたし、その根源を辿ると小鳥遊の「アリス」に辿り着くのかな。これ上下巻ではなくて、灯莉ママとおばあちゃんのエピソードも入れて三巻くらいで読みたかった。
    タカハシマコさんの甘い絵柄でこういう話、本当に好き。濃厚でした。

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