噂(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • すごいどんでん返し小説!最後の一行が!!

    というフレコミで読んでしまったため、つい構えてしまったせいか、うーん、そんなにどんでん返しでもなくね?という感じになってしまった… そこを気にしなければ通常のミステリというかサスペンスものとしてかなり面白かったんですけど。

    タイトルどおり、『噂』が肝のお話で、噂が人を殺したと思ってたら、その犯人が噂の大元で・・・と思ったら誤った噂により噂の吹聴者が殺されて・・・みたいな、噂に始まり噂に終わるという、なるほど感のある構成でした。

    女社長が殺されたときにニヤリとしたのは、やはりその噂で自分が殺された、噂ってやっぱりすごいわ、的な感情だったのかなと。オチの確認のため検索してレビューとか読んでみたけど、この辺の解釈が色々あるようで、そういった部分があるのも面白いかなと。

    凄く満足感のある話だったけど、やっぱり、フレコミがハードル上げちゃってますよね… ということで、あの『噂』って本、言うほどどんでん返しでもないらしいよ・・・って噂流しときますね。

  • 文章がラノベ調というか、小説風のラノベというか、読むの疲れる。
    結末を煽るのはハードルがあがる。
    どうしても、かまえてしまうので余程でないと、
    ふーん。
    で終わっしまう。
    まぁ結末を確認するために読む効果もあるけど。
    伏線は最後のを除けばサイズと泊まりぐらい?
    少し無理があると言うか納得感に欠けた。

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著者プロフィール

1956年埼玉県生まれ。広告制作会社勤務を経て、コピーライターとして独立。97年『オロロ畑でつかまえて』で小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞、14年『二千七百の夏と冬』で山田風太郎賞、16年『海の見える理髪店』で直木賞を受賞。『砂の王国』『花のさくら通り』『ストロベリーライフ』『海馬の尻尾』『極小農園日記』など著作多数。

「2018年 『それでも空は青い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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