ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 日本人の特長を適切に捉えていると思う。
    人マネジメントのバイブル。シンプルな言葉でどういったケースで何をすれば良いかがシンプルな言葉で整理されており、迷った際にはもう1度振り返りたい。

  • Kindle

  • ラグビー日本代表の監督をされていた著者が、あの有名な日本代表の成長の物語について語られています。組織をどうやって強くするのか、実践で培った言葉には非常に重たいものを感じました。選手になにを伝えなければならないのか、そのためにどのような工夫が必要なのか。選手のどこを見て、どのように接するべきなのか。そして選手に自発的に考えさせるためにどのようにするのか。ビジネスの組織としても、使えるし必要なエッセンスが多数分かり易くつまっています。組織と自信の成長のために何をしなければならないかと、その方法について書かれています。

  • エディさんはビジネスマンだな完全に。
    さらにあとがきは持田さん、、、

  • ラグビーW杯で南アフリカから歴史的勝利を挙げ、その後3勝を挙げるなどの実績を残したエディーさん。
    これまで日の目をあまり見てこなかったラグビーを一躍ホットにした立役者が語るチーム作りやマインドセットの話はとても参考になる。

    日本人の血も半分入っているということで、海外の基準をもちながら、日本の愛国心も持ってた戦った指揮官の話は示唆に富んだ。

    ハードワークにおけるマインドだったり、日本人の先入観を打破する観点だったり、ハッと思わせられるところが多くある。

    サッカーだとオシムさんがもっと老練な形で論を展開するが、ラグビーにおいてはエディさんがオシムさん的な位置付けになるのだろう。
    いい本。

    ▪️目次
    はじめに――マイナス思考を捨てれば、誰でも成功できる
    第一章 日本人独自のやり方で勝つ
    目標は不可能そうなほど大きなものがよい/スケジュールを固定するな/短所は長所にもなりえる/「完璧」にとらわれすぎる日本人 他
    第二章 どう戦略を立てるか
    「繰り返し」の効果/言葉を現実にする方法/部下を公平に扱うことの大事さ/目先の勝敗は気にしなくてよい/リスクを負わないと、進歩はない/明確なビジョンを持つ 他
    第三章 何が勝敗を分けるか
    戦いに興奮はいらない/国歌を歌えないチームが弱い理由/コーチはセールスマンに似ている/「やってみなはれ」の素晴らしさ/状況判断が苦手な日本人/成功の後に、落とし穴がある 他
    第四章 成功は準備がすべて
    教わる立場で考える/怒る時は必ず演技で/感情で人を評価するな/勇気とは慣れた自分を捨てること/自分を追い込むための訓練/言い訳が成功を阻んでいる/決断するから進歩が生まれる/明日のために準備せよ 他
    あとがき――部下がリーダーを超える時

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著者プロフィール

1960年、オーストラリア、タスマニア州生まれ。小学生高学年でラグビーをはじめ、現役時はニューサウスウェールズ州代表として活躍。1996年にプロのコーチに転身。2001年、母国オーストラリア代表のヘッドコーチに就任、ラグビーワールドカップ2003で準優勝を収めた。2007年には南アフリカ代表のテクニカルアドバイザーとして、ラグビーワールドカップで優勝に導いた。2012年に日本代表ヘッドコーチ就任。ラグビーワールドカップ2015では優勝候補の南アフリカを初戦で撃破、日本代表にワールドカップの舞台で24年ぶりの勝利をもたらせた。2015年12月、イングランド代表のヘッドコーチに就任。2016年初頭のヨーロッパ王者を決めるシックスネーションズカップで全勝優勝。翌2017年のシックスネーションズで連覇と手腕を発揮している。『ラグビー元日本代表ヘッドコーチとゴールドマン・サックス社長が教える 勝つための準備』(持田昌典との共著/講談社)他著書数。

「2018年 『ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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