クズの本懐 1(完全生産限定版) [Blu-ray]

監督 : 安藤正臣 
出演 : 安済知佳  島崎信長  戸松遥  井澤詩織  野島健児  豊崎愛生 
制作 : Lerche 
  • アニプレックス
3.05
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本棚登録 : 32
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4534530100931

感想・レビュー・書評

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  • ★3.5

  • 恋人ごっこをして、寂しさを紛らわす。
    学生時代の恋なんてほとんどコレだよね。
    都合のいい存在を作るのが上手い人を”モテる”と言う。

    前半のクズっぷりが良かったんだけど、中盤から後半にかけて普通の青春になっちゃったな。
    まあラストはそうまとめるしかないよね、という感じ。
    キャラの顔がほぼ同じだから、髪型と洋服変わると分かんないのがちょっと…。

  • youtubeで全話一気見
    高校一年16歳にしては
    台詞が大人じみていて醒めたように落ち着いている。
    態度も立ち振る舞いも冷静過ぎるように思える。
    それでも合間合間に見せる熱っぽさや慌てぶりは
    経験不足なティーンズって感じがとてもいいんですけど
    ね〜
    物語自体はといえば
    絶対に報われない相手に対する初恋と
    ニンフォマニアックが
    グチャグチャドロドロになってくんずほぐれず…
    やらかしながら、報われない想いを愚痴り愚痴り、
    傷つけあった上に大失恋を経験して
    立ち上がり、大人へと変化していく…的な感じ。

    だが奥底に激流となって流れているのは
    誰かから愛されていると云う実感を
    感じられるかどうか?人肌の温もりを感じられることで得られる安心…といった非モテ系の男女が望んでも掴みとれない究極の命題に切り込んでいるように思えてならない。16歳とは思えないエロシーンの連続で誰彼なくオススメしにくい作品ですね。(笑)


  • 4話くらいからすごく面白く感じてきて、はまった。こんな途中からはまるのも珍しいが、人間の心の機微や絵の儚さが良かった。

  • 花火の造形。高校の頃に綺麗だった松蔭さんを思い出す。

    あまりにもモノローグ・ポエムをぶっつけあう男女が気恥ずかしかった。
    妻は「その程度の内面をクズと特権的に主張するのはむかつく」と騒いでいた。同意。
    花火よりも淫乱女のほうが見ていて面白いし、
    淫乱女のセフレを許容して結婚を申し込む男のほうに闇を感じた。

    安済知佳は素敵。

    @@@@@

    安楽岡 花火(やすらおか はなび)
    声 - 安済知佳
    高校2年生。表向きは麦と付き合っているが、本当は鳴海に恋心を抱いている。学校では特進クラスに通っており、優等生を演じているが、麦と2人でいる時は本音のままに振舞っている。家庭的で直向きな性格。

    粟屋 麦(あわや むぎ)
    声 - 島﨑信長
    高校2年生。花火の彼氏を演じているが、本心では家庭教師をしていた茜に片思いしている。色白な肌とサラサラの髪が特徴。

    鐘井 鳴海(かない なるみ)
    声 - 野島健児
    花火のクラスを担任する教師。担当科目は国語。花火とは幼いころからの付き合いがあり、妹のように思っている。同僚の茜に恋心を抱いている。

    皆川 茜(みながわ あかね)
    声 - 豊崎愛生
    花火らの高校に勤務する音楽教師。麦の中学時代の家庭教師。清楚な容姿から、生徒の人気が高い。

    絵鳩 早苗(えばと さなえ)
    声 - 戸松遥
    花火の友人。同性である花火に好意を寄せており、花火と麦の関係に疑問を持っている。

    鴎端 のり子(かもめばた のりこ)
    声 - 井澤詩織
    麦の幼馴染。麦と遊んでいたころに「王子様とお姫様みたい」と言われたことがきっかけで「お姫様」への憧れを持ち、「王子様」である麦に好意を寄せている。本名で呼ばれる事を嫌っており、自身のことはモカ(最可=「最も可愛い」の略)と名乗っている。花火とは幼稚園のころから不仲だった。

  • 第1話「望み叶え給え」
    第2話「そのぬくもりに用がある」

  • 地上波で最終話まで見ての感想。





    ---
    百合スキーとしてはえっちゃんと花火の関係性がもうね、何とも言えずね。とまっちゃんのハスキー系演技も相まって大変よろしかったです。

    最後まで見たらこれ、茜先生が主人公でいいよね。

    最後に一番強かったのは、「好きな人が元気で生きてくれてたらいい」っていう一番プリミティブでシンプルで強い気持ちだったんだな。恋愛とか、相手に期待する気持ちとか、承認欲求とか独占欲とか、そういうのを全部すっ飛ばしてその気持ちを持ち続けていていた成海先生が一番の恋愛強者かもしれぬ。
    いやでも、大事なことかもね。元気で生きててくれたらなにしててもいい、っていう気持ち。

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