- Amazon.co.jp ・電子書籍 (194ページ)
感想・レビュー・書評
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人間の、それも生贄の女の子を妃にする!なんて、魔族にとっては爆弾発言もいいところ。サリフィを押しのけて寵姫になろうという、貴族の姫たちが宮廷に群がってきます。自信満々の女ってのは、人間でも魔族でも関係なく、「いるよね、こういう子」って感じで…。
おーさま、きっぱりとそれを退けていくのが格好いいです。異種族間恋愛なんだけど、脇目もふらずにサリを守ろうとするのが清々しい。ライバルだったはずのアミナ姫とサリフィの友情も、すごく読みどころ。アミナ姫も片思い中なのですが、彼女が本当に愛らしくて。ぜひ幸せになってほしい!のです。
アミナ姫との交流を通して、サリフィは魔族に対する理解や見識を深め、ただ恐れるのではなく、尊重すべき人々として考え始めます。これは、おーさまの求める理想を支える、最初の一歩。健気に頑張るサリと、一途なおーさま。ふたりの恋はやっと動き出したばかり。人気が出るのも納得の面白さでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女達の妃候補を巡る闘いが始まる。
王族の娘としての生き方が、サリフィの覚悟の気持ちを動かします。
新たな友人アミトの想いを知り「恋」を知り、自らの気持ちに気付きます。
また、サリフィの妃となる覚悟は、新たなる友人、聖獣ベンヌを召還します。
さて、文字通り「獅子身中の虫」、謀略と策略、実力行使と王権を揺るがす事態に!
サリフィは、レオンの闇を照らす希望となるか?
おまけ「けも姫と普通の王」サリフィかわええ♪ヨル隊長、格好いいぞ!(笑)
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