特捜部Q Pからのメッセージ [DVD]

監督 : ハンス・ペテル・モランド 
出演 : ニコライ・リー・コス  ファレス・ファレス  ポール・スヴェーレ・ハーゲン  ヤーコブ・オフテブロ 
  • TCエンタテインメント
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4562474183864

感想・レビュー・書評

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  • カルテ番号64の次に見ました。順番が逆ですね。でも、この面白さは変わりません。冒頭から不穏な雰囲気が漂い見るもののハートを一気に掴んでいきます。犯人は先手先手で動き、緊迫感があって、サスペンスフルです。次はどれを見ればいいのか、3人のチームの間にもドラマがゆっくりと動いているようですね。

  • 2017年日本公開。前作2作品の面白さに惹かれて鑑賞しました。やっぱり面白かった。宗教に切り込む。デリケートなところを突いてくるなと感心しました。相変わらず、カールとアサドのコンビが素晴らしい。破天荒なカールをカバーするアサドの心遣い。でも、宗教については引けないところも強く感じました。列車のシーンは黒澤明監督の「天国と地獄」のような緊迫感を味わえました。今作品は予算が前の作品よりかかってるな。十分に楽しめました。犯人が、トコトン悪いところも良い。蛇足ですが、前作でも感じましたが女優さんが美しいなあ。

  • 2016年シリーズ3作目で最高傑作というフレコミ。
    その評価の1つは、主人公カール・マークの人物像がだんだん理解されるようになった点も大きいと思う。
    とはいえ、多くの人が簡単に殺され、警察がドジというワンパターン設定には難あり。
    病院を封鎖しながら簡単に逃げられたり、犯人の車逃走もタイヤを撃たないとか、身代金の受け渡し(「天国と地獄」で使われたトリック)にも、人員を割きながら犯人がどんな手段で裏をかくか検討された形跡がない、など税金を払うのが嫌になるほどの間抜けぶり。

  • 壮絶な過去があるにせよ、犯人の残忍さは。
    体感や根本に根差す宗教がない私にとっては頭でしか考えられないけれど、骨太の物語だったし、考えさせられるものがあった。

  • "悪魔崇拝"というのか、宗教がかった話のように感じたけど。犯人の動機は、『プリズナーズ』で見たのに近かった気がする。

    悪魔を崇拝しているというより、神に見捨てられたと絶望してスネた感じ。それで八つ当たりされる被害者は、たまったもんじゃないけどね。

  • 信仰、悪となかなか挑戦的なテーマを扱っていて重厚。
    だが、最後の最後でやっちまった。。。
    ひとりで乗り込んでいって、ころしちゃったらあかんやろー。

  • 難しい問題だよな〜

  • カールとアサドのバディは落ち着きます。
    前作の心の傷から、カールが序盤はかなり病んでて手も震えてるしで心配だったけれど、徐々に復活してきて相変わらずの単独行動で安心しました。
    アサドも今作は結構めちゃくちゃやってた、犯人とのバトルとか。でも優しいので好きです。イスラム教徒だからと拒絶されていたイリーアスにも親身に接してて。
    カールもアサドもめちゃくちゃやるけど、正義感強くて誠実なのでシリーズを追うごとに好きになります。

    Pからのメッセージ…これを送ったPは亡くなってたのがつらいけれど、今回の被害者の姉弟は助けられたので物語に救いは少しありました。カールが更に病むかと思ったけど良かった。。
    エホバの証人って誘拐されても届けを出さないとかいう教義が??と思いましたが単に脅迫されてただけでした。

    今回の犯人の動機がよく分からなかったです。悪魔になったことと連続誘拐殺人がうまく繋がらなくて。
    特捜部Qの皆さんはボトルメッセージからよくたどり着けたな…と思いました。
    ずっと薄暗い緊張感が漂っている、好きなサスペンスでした。

  • シリーズ3作目。瓶に入ったメッセージを解読するという発端こそ面白いのですが、そのあとはなんか普通の誘拐サスペンスになってしまった感じ。アクションが多めで推理が入る余地がなく、あまり「特捜部Q」らしくないのだなぁ。

    あと、肝心な「Pからのメッセージ」、彼がどんなシチュエーションで何を思って書いたのかをおざなりにしてはいけないと思ったのですが。

  • 中盤の犯人無双が最高にイラつくけど、被害者が聞いていた風力発電の羽根の音、まるでむしられる天使の羽根のようで、そしてラストにヘリから降りて助けに来るアサドは天使なんだね、とほっこりした。
    あとこまけぇことは原作読(以下略)

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