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- / ISBN・EAN: 4589921404129
感想・レビュー・書評
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2017/1/25 主役のコナーメチャ可愛かった 学生特有な雰囲気と80年代のイギリスロックの世界観も懐かしく 憧れる学生が 好きになった女の子の為にバンドを作って 段々上達してゆく様も素晴らしい あんなに簡単にバンド仲間が出来るのも頼もしいし、音楽を通じて分かり合える青春の頁
何だか 清々しい そして歌の詩も曲も 素敵だった(°▽°)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ストーリーはわりとシンプルだけど、音楽が良い。お、良い曲って普通になる。途中の白昼夢みたいなシーンの演出は結構グッときます。なんか色々詰まってて。
ただ、似たようなの?で言うとスクールオブロックの方がおすすめしやすいかも。 -
ジョンカーニー監督作品みたの二作目、音楽がいいよねー。まだ幼いカップルの行方にむねあつ!幸あれ、と願う。道を切り拓いてきたのは俺なんだよ!っと弟を複雑な思いでみていた兄も頑張って。希望があるのはすきだ。
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時代と国と青春の象徴として、
当時の音楽シーンが登場するが、
王道の青春物語。
ところどころ馬鹿げている雰囲気と悲哀とが入り交じるのが、
イギリスらしい感じがする。
当時のPV感が心地よいが、
ラストはなんだかなぁ。 -
ティーンエイジャーの強い原動力は、若さと勢いと恋だ。
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劇中歌が最高の青春映画!!
何故か引き込まれる、ストーリーと音楽。
調べてみたら「はじまりのうた」と同じ監督!
ジョンカーニー!!
終始爽やかな2人の関係の描写がスゴく好き。
■あらすじ
通りで見かけた素敵な女性。
好意を引くために始めたハイスクールバンド。
作詞作曲を通して、MV撮影を通して
成長する主人公の少年は、
序盤では見せない色んな表情を見せる。 -
85年のダブリン。女の子に近づきたい一心でバンドを始めた高校生を描く。
主演の男の子はじめ、出てる俳優さんがみんないい顔をしてる。キャラの魅力に引きこまれる系の映画。
甘酸っぱいストーリーも良い。 -
舞台はダブリン。父は無職、母の週3パートで生きる家計の苦しい家族は、コナーを安い不良高校へ移すことに。不良高校の門前に住むラフィーナの気を引くためにバンドを始めるコナーは、経済的事情で大学を中退した兄から音楽に関する影響を受け、また、彼の音楽への傾倒や造詣をリスペクトしているが、兄は現在ただの無職だ。妻の不倫で破綻している両親に皮肉を言うだけが役目のよう。
煙草や暴力を黙認しているのに黒でない靴や化粧を許さない、俺がルールという校長を頂点とし“男らしさ”...finger quote...が価値基準である学校で、コナーはfag, queer と罵られ馬鹿にされながら、それを恐れないこと。を兄に教えられる。彼は屈しなかった。そして一度一緒に渡英した元カレの元から帰ってきたラフィーナと、アイリッシュヤンガーの夢の土地、ロンドンを目指す。金もコネもないけど夢しかないけど祖父の小さな風除けもない釣り船で50kmを嵐の中を車で波止場まで送り出すのを頼んだ相手は兄だった。
お兄ちゃんの立場にボロボロ泣いた。破綻した夫婦の間に挟まれ6年1人で生きてきて、あらゆる壁を取っ払ってきたのが兄である俺なのに、弟は兄が身を削りその築いた壁を道を平然とのし歩いて、当たり前の顔で褒められる。意識もしない、一番歩きやすく素晴らしい道を選ぶのに…なのにまたバンドに関して助言を求め、しかしその兄が蓄えた豊富な知識にかかった時間も金も知らない弟、可愛くて憎くて仕方ないだろうな。一度、自分が挫折した家出という道を、漕ぎ出した弟に快哉を挙げるお兄ちゃんの背中ったらめっちゃお゛兄゛ち゛ゃ゛ん゛っって共感してラストは滂沱の涙止まらん。
歌がまた良いんだよなあ未来形バンド?とかいいながらオリジナルソング全部彼女への愛なの笑えるけど、共感という意味では本当に、挿入曲が素晴らしい映画でした。 -
コナーは高校生の男の子。
一目惚れした女の子とお近づきになるためにバンドを組むという実にバンドマンらしい動機も初々しくてかわいい。
バンドも最初はリズムがバラバラで駆け出しという感じが微笑ましかったけど、Drive It Like You Stole Itのシーンはなんか切なくなった。
自分は結構こういう青春ものも好きなんだなぁと思った。
いいよね、たまにはこういう幸せな雰囲気も感じたいよ。 -
静かに少年が変わってゆく姿がこそばゆい
兄の「他人の歌なんかで語るな」みたいなセリフがよい けど、自分は自分の人生をまだ語れてないという悔しさやりきれなさが滲んでいる
自分のあとばっかついてきてた弟が自分を越してなにがその先を無心に信じていこうとする姿に 眩しさを感じているような でもお前はおれの弟分だったんだ おれはお前の兄貴分だったんだ て吐露する場面がきゅんとした
弱っちそうなのに ロックを貫いている