ハドソン川の奇跡 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

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監督 : クリント・イーストウッド 
出演 : トム・ハンクス  アーロン・エッカート 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント (2017年1月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967312461

ハドソン川の奇跡 ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]の感想・レビュー・書評

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  • 2016年アメリカ映画。監督はクリント・イーストウッドで、主演はトム・ハンクス。
    もうこれだけでもぐっときてしまいますよね。(笑)
    ほかに共演としては、副操縦士ジェフ役に『陰謀のスプレマシー』のアーロン・エッカート、機長サリーの妻役に『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』に出演していたローラ・リニーなど。

    機体トラブルのためハドソン川へ緊急不時着水させ、乗客乗員全員の命を救った機長サリー(トム・ハンクス)は一躍時の人となりマスコミに英雄扱いされていた。しかし、国家運輸安全委員会(NTSB)は、本当にハドソン川へ不時着水するしか選択がなかったのかを調査するために事故調査委員会を起ち上げ、機長サリーと副操縦士ジェフを厳しく取り調べ始める。一段と加熱するマスコミ報道。そして、NTSBが行ったコンピュータ・シミュレーションの結果は・・・。

    2009年に発生した実話に基づく物語です。この「ハドソン川の奇跡」については当時日本のマスコミでも何度か報道されていて自分もよく憶えています。
    映画というかドラマになるような話であったので、いつかドラマ化されるんだろうなあと思っていたら、何とクリント・イーストウッドが映画化しちゃったんですね。
    ただそのままストーリーにしてもたぶん実話には勝てないので、映画では事故調査委員会で窮地に追い込まれる「英雄」から出発して、過去形で何度も当時を再現するいう一捻り効いたストーリー構造となっています。
    この「英雄」がいったん地にまみれるというストーリーはイーストウッド監督お得意の方程式でして、さらにこの映画では最初からフライトレコーダーをベースにシミュレーションしろよ、と突っ込みを入れたくなるくらいベタ過ぎたのですが(笑)、周知の実話だっただけに機長にこんな苦悩もあったんだと、逆に顛末を知るにはこちらの展開の方が面白く安心してみることもできました。(笑)

    映画の途中や最後には本人たちも登場するのですが、さすがにトム・ハンクスとアーロン・エッカートはメイクで本人たちによく似せていますね。
    そして、トム・ハンクスの機長サリーが自信を持ちながらも翻弄され苦悩する表情はなかなか良かった!ああいう顔なのかもしれませんが(笑)、今回の役は彼にぴったりだったような気がします。
    また、アーロン・エッカートの方も機長を守るという役柄をよく演じていましたね。

    実際、繰り返し再現されていた不時着水までの状況はカメラワークと演出の良さもあってか緊迫感溢れるものになっていて、決断の見事さとよく無事だったなあと感嘆することしきりでした。このあたりはイーストウッド監督の手腕によるところが大きいのだと思います。

    どんな時でも果たすべき責任を全うする「お仕事」系で感動するならこの作品で!
    (そういえばトム・ハンクスのお得意の分野でもありますね。)

  • 2016年 アメリカ
    監督 クリント・イーストウッド
    トム・ハンクス、アーロン・エッカート、ローラ・リニー


    2009年1月15日。乗員乗客155人を乗せた飛行機が全エンジン機能喪失したうえでハドソン川に不時着したお話。
    あまりにも衝撃的な実話208秒間のお話。
    208秒間をどうやって2時間弱に膨らますんや~~~と思ったら、着水し、ヒーローになった後に事故調査委員会で空港に戻った方がよかったのではないかと追及を受けるって内容でした。

    さすがクリント・イーストウッドって仕上がりですね。

    トム・ハンクスの演技もうならされます。

    実話で結果は知っていてもコックピットのシーンは手に汗握り、前のめりになって見入ってしまいます。
    事故調でヘッドホンをつけて全員が208秒間を聞いた後にサリー(トム・ハンクス)が「休憩ちょうだい」と外に出て、、、ガッツポーズでも作るのかと思いきや大人な態度でジェフ副機長(アーロン・エッカート)に「冷静によくやった」って言ったシーンはこちらがガッツポーズでした。

    今までに訓練したことのない状況下でとっさの判断で着水することを決め、やってのける。
    パイロットってなんて大変なお仕事なんでしょう。そして「絶対に全員死亡だ」ってうまく誘導できなかったことを悔やんでた管制官のお仕事も大変すぎます。
    命、守ってんだなぁって感心でした。

    クリント・イーストウッド監督は本作作成のために本物のエアバスを購入し、そして撮影には実際の救助に使われた救命ボートを使ったり、通勤フェリーの船長はご本人が出演していたりと、かつてないほどのリアル感を出したらしい。さすがですね。

    ラストには機長や副機長そして当時の乗客などご本人が出てらっしゃいました。無事に155人全員が助かる「ハドソン川の奇跡」がおきて本当によかったです。

    てか、ハリウッドはお金かけれるね(笑

  • 冒頭から泣きそうになった(笑)
    機長が劇中で述べている「人為的な要因」。
    本当コレだよなぁ…と。
    コンピューターであらゆる想定をして、先に起こる事を知った上で人が操縦した時と全く同じ様にいくわけないし。
    機長の判断と、副操縦士の冷静な対応、迅速な対応をしてくれた救助隊の人達の力が合わさったからこその幸運なんだろうなぁ。
    最後のエンドロールは、実際の機長と生存者かな?
    この方達が亡くなっていたのかも…と想像すると本当に助かって良かったと思う。
    途中でファイナル・デスティネーションだったら、この生還者達は次々亡くなってしまうんだろうな…と頭を少しよぎってしまった…。
    良い映画だった。

    “クリント・イーストウッド監督、トム・ハンクス主演、実際にあった航空機事故に隠された真実を描いたドラマ。N.Y.の上空で飛行機が制御不能に陥り、機長・サリーはハドソン川への不時着を成功させる。だが、事故調査委員会はその是非を厳しく追及し…。”

  • エンジントラブルからハドソン川に不時着し乗客全員を救った機長と航空機事故の顛末を描いた実話。これが素晴らしい。さすがイーストウッド監督。映画として無駄がなく、よくこれだけの内容(物語の軸)と情報量(事故の俯瞰図)を96分でまとめたな、と。過剰な演出やスペクタクルもない抑制された作りで、だからこそシンプルでも胸に迫るいい映画だった。


    川への不時着はサレンバーガー機長の的確な判断と高い職業倫理ゆえ。が、ために事故後に英雄に祭り上げられた。しかし同時に過失も疑われ、そのため戸惑い傷ついた。でも、機長の内面を救ったのも、その高い職業倫理ゆえ。PTSDからの回復という主題はイーストウッド作品に繰り返し描かれるが、本作においてもその系譜に連なる。これが物語の軸。

    で、事故について。「英雄などいない」という俯瞰をみせたこと。
    川への不時着は機長の功績。でも乗員乗客全員の生還は皆のおかげ。奇跡の生還は、助ける/助けられる双方が、助けよう/生きようと努力した結果。パズルのピースと同じで、機長を含め事故に関わった人々がひとつでも欠けたら全員生還という奇跡のパズルは組み上がらなかった。乗客から救助隊まで、各々の細かな描写が入っている理由はここにある。ここがまた感動して涙腺弱くなります。
    毎度毎度、同じテーマや似たことを撮っているのに、毎回心が揺さぶられる。イーストウッドに脱帽です。

  • 相変わらずのイーストウッド監督。

    .....ほんとハズレないですよねぇ。
    (特に「チェンジリング」以降は好みの作品がたくさんあります)

    96分という短い作品ですが、200秒程の決断までの経緯と着水後の機長への疑惑の解明が話の筋となっているため結構密度は高いと思います。

    にしても普通なら「機長の家族描写→離陸→着水→全員無事→再度家族描写→ハッピーエンド」とかで作りそうですが、本作は着水後のシーンから始まり疑惑解明で終わるという構成になっているのでパニック映画を期待して観る人は肩透かしを食らうでしょうねぇ。
    (原題通り「sully」なら機長の内面の話と想像つくのですが「ハドソン川の奇跡」だとそう捉えても不思議ではないです。ただまぁこの邦題は悪くないとは個人的に思いますが)

    「短い時間で高い満足感を希望!」という方には特におすすめの一本だと思います。

  • すごい実話だよね。155人全員が生還って、本当に奇跡としか言えない。映画という作品を観ていてもゾっとするのに、これは確かに起きたこと、それが、なんといったらいいのか。泣けた。リアルすぎて。
    最後の副機長の7月にね、ってのがチャーミングでよかった。

  • 恥ずかしながらこの英雄劇の裏側に、こんな葛藤に満ちた物語があったことを初めて知った。この葛藤がポジティブなものあるいはネガティブなものとして描かれているのかは、映画を見る限り後者だろう。これ以上ない判断を下し、最善の行動をとり、乗員乗客全員を救ったというのは、確かに英雄と呼ばれるに相応しい結果である。ただそれはあくまで結果に過ぎない。劇中の事故調査団の対応には全く間違いはない。事故調査の目的は、それがこれ以上ない判断であり、最善の行動であったかを検証するのではない。本当に他の選択肢がなかったのかを検証するべきである。「本当に機長は英雄だったのか。」という視点ではなく、他に取り得るべき方法がなかったのかを検証するのは、今後の航空安全の肥やしになるはずだからだ。

    星を4つにしたのは、事故調査が機長の評価を決めるための事故調査、という偏った視点に対してのマイナスを反映した評価としている。

  • 2017.1.28
    早稲田松竹で鑑賞。

  • これは感動と、世の中のやるせなさと、正しさが証明された達成感と、色々が混じった素晴らしい映画でした。

    ニューヨークのハドソン川に飛行機が不時着したが、1人も死者が出なかったという奇跡的な実話を映画化。

    機長は航空安全局から判断ミスを指摘されるも、毅然と立ち向かっていく。

    クリントイーストウッドは、いつも素敵で気高き生き方を提示してくれる。最高。

  • 理論と奇跡

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