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Amazon.co.jp ・電子書籍 (276ページ)
みんなの感想まとめ
心を震わせる言葉や出来事が人生においてどれほど重要かを描いた物語は、恋愛や仕事、夢といった様々な側面において、空虚さを感じさせることもあります。特に、主人公たちが権力に虐げられ、自由を求める姿は、読者...
感想・レビュー・書評
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心を震わせる相手と結婚しなくては、
残りの人生を空虚に過ごすだけでしょう。
そんなセリフが出てくる。
自分の意思ではなく、
家の格や地位でのつり合いが重視された時代。
親が相手を決めることも多かったからこそ、
当事者は心打たれる言葉だろう。
それが自分が心を寄せる相手から
発せられた言葉であれば尚更。
物語の中でも、そのセリフに撃ち抜かれ、
相手に縋り寄る人間が出てくる。
そうした物語に浸りながら、
同時にまったく違うことを考えた。
このセリフは恋愛についての言葉だけれど、
それ以外のことも当てはまるのではないか。
たとえば仕事。
心を震わせる仕事をすることがなかったら、
残りの人生は空虚に過ぎるのではないか。
たとえば夢。
心を震わせる夢がなければ、人生は空虚だ。
同時にそうでないとも思う。
人生はそうした何か大きなもの、
ひとつのものに支えられたものであるとともに、
ささやかな喜びや小さな幸せの
積み重ねという面も持つ。
絶対的な何かを手に入れられなかったとしても、
日々は続いていくし、
生きていれば毎日何かしらのことが起きる。
それに対応しているだけでも人生は面白い。
そこに意味を見い出すことはできるはずだ。
空虚と捉えるかどうか、それが問題だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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