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Amazon.co.jp ・電子書籍 (224ページ)
感想・レビュー・書評
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□感想
・芸人大久保さんの書評で気になったので読了。ただし、ブスについて、300ページ程綴られており、途中から飽きが生じた。
・顔コンプレックスのある方は、あるある系で読めると思うが、特にコンプレックスまで思わない方には、あまり共感する所がないかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろかった
ブスってこんだけいってるのに、炎上とかしないのすごい
読み返すと、文体のオマージュとかあったみたい
すらすら読めるから好き -
昨今のアンチルッキズム全盛の社会(特にネット)ではこんなタイトルの本は一発で大炎上するのではと思ったけれども、そんなことは吹き飛ばしてくれるくらいに面白かったです。でも面白いだけでなく、ルッキズム社会を訴えているのではないかという気もします。
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最恐の悪口「ブス」を根掘り葉掘りあらゆる角度から分析した、めちゃくちゃ笑えるエッセイ集。
それにしても嫌な言葉だなぁ、とっても好きじゃない!笑 この人の書き方や言葉の選び方はとても好きになったので、ブス以外の本を読みたいと思った。 -
「ブス」
口に出すことを憚られるくらいの負のパワーワードをこれでもかとブチ込んでくれるこの本。
だがわかる、わかるのだ、自分にも「ブス」が在るから。わかってしまうのだ。このワードの破壊力も包容力も。
スクラップアンドビルド。何度私の心は壊され再生されたか。
常々思っていた自分に内在する「ブス」を見事なまでに表現してくれている。
「………オレの事としか思えねえ。っていうか、みんなこんなもんなのか。HAHAHA!」
よかったみんなブスで。
袖口にカピカピのご飯粒ついてたのはみんな同じだったんだNE! -
「できる男はモテルが、できる女はもてるとは限らない」と説く『モテる構造』という本に、できるーできない、もてるーもてないでマッピングする話がある。そのマッピングには、当然、「できなくてもてない」という象限があり、そこは「女性同士の親密性」で生きていくとあった。この本を読むとまさにこの象限のこのマッピングの話をしている。著者は何も参考にしていないし、読後に何も得られるものはないと記しているが、いえいえ、けっこう、女性の生き方の社会学的な話になっていると思った。
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