- Amazon.co.jp ・電子書籍 (132ページ)
感想・レビュー・書評
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会社に代わる組織のカタチと、新しい働き方を提言した著書。良書でした。
第3章 だから「遊び」を仕事にすればいい では、好きなことを武器にして、「マイナー&高収入」を目指せとしている。
なかでも、「起業や上場を目的としているのは、最初からメジャーを目指しているのと変わらない。」「起業というのは好きなことを仕事にするためのツールであり、その仕事を大きくするためのツールが上場だ。やりたくもないことで起業して、上場させるのがいいなんて僕はこれっぽっちも思っていない。」という部分が一番心に残りました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かつ忙しくて毎日がしんどいサラリーマンにこそ読んでほしい本。
他人の時間で忙しくて辛い人生から、自分の時間で忙しくて楽しい人生へ。
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「1%しか必要な会社ってないの!?」
「自分の会社は必要とされる会社なんだろうか、、」
と思われた方は少なくないと思います。
僕も新しく始める仕事が99%に入るのではないか、
とタイトルに煽られて手に取りました。
(数字は極端な例えだとは思いましたが、、、)
99%と言えるくらい会社が必要でないと言える根拠は何なのか、ぜひ本書を手に取っていただきたいです。
・評価☆☆☆
読者をバッサリ切る堀江節は健在で読みやすく面白い一冊ですが、
現状に不満を抱える方にはかえって
動き出せない自分のもどかしさを感じることになるかもしれません。
堀江さんの言っていることは確かに納得できるけど、
今の自分の立場からは想像できない方も多いと思います。
ですが様々な情報を持って先を見据えながら、
誰よりも今を楽しく生きることを説いている
筆者からのメッセージに心躍るところもあるのではないでしょうか。 -
ホリエモンは正しいことをズバズバ言うから嫌われたりしているけど、結局言っている事は正しいことが多いなぁ、と感じる。
AI・IoTの進化によって、「仕事を奪われる」と思うのか?
「労働から解放される」と思うのか?
色々と未来を想像すると、どうせ仕事が無くなって、働く必要がないのだから、ほとんどの会社はいらなくなる。
だからこそ好きな事をやった方がいい。
ウジウジしてないで行動しろってこと。
ジョブズと同じこと言っている。
変に賢くならずに、バカになって、好きなことに熱中してみろ、と。
うーん、正しいなぁ。
最近自分でも感じていることを、改めてホリエモンが代弁してくれた感じ。
とにかく実行、実行!動かないと始まらない。
どうせ世界はドンドン変わっていく。
そんな世の中で楽しんでいかないとね。
さて、ウチの社員はどうする?
何をして生きていく?
そろそろ自分自身を変えていかないと、生き残れないぞ!
(2016/9/19) -
オンラインサロンの宣伝と誘導
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会社に属しているあらゆる人に向けたメッセージがまとめられた本。
堀江さんの主張はいつも一貫して、楽しいと思うことを全力でやる、とにかく行動することから始めるということだが、この本にもその考えをベースに「仕事」に向き合う姿勢、そもそもの「仕事のあり方」について書かれていて、自分も引き続き着実に行動していかねばという気持ちにさせられた。 -
10年後にこの仕事はどうなっているんだろう、という視点を具体的に考えるタイミングに読んだ。まさに会社という組織のあり方に疑問を持ち。大企業だからできることは確かにあるけれど、今の社会で社員が小規模でもできること、起こせるインパクトの幅は、NPOで働いた経験から、確実に大きくなっていると実感している。
本に出てくる身の回りの最適化や会社ではない新しい組織のカタチは、確かにと納得できる部分が多い。個人的に今は何かを生み出すことや合理化から少し離れようとしているため、即実践にはならないけれど。
そのエネルギーの使い道が別にできるのだから、人間しかできない仕事がなくなる時代が来ることをプラスに捉え、楽しく自分の時間を生きるべく、人生設計を進めようと思う。
メモ。「電話は時間泥棒」本当にそう思う。仕事で文字で間に合うことは文字で送ってくれと。あと、携帯の伝言メモの文字化も賛成。
メモ。「本当にこれは自分に向いていることなのか?と勝手に悩んでしまうことがある」確かに確かに、周りを見ていても。但しこれは、踏み出してみないとわからないもの。 -
いつものホリエモン節です。彼が以前から口酸っぱく言っていることを、改めて語っている本です。メディアに登場することも多くなり、堀江氏の考え方というものが支持され始めていますが、まだまだ彼の考えを理解できないという方もいるでしょう。彼が全て正解という訳ではないかもしれませんが、彼の考え方を学んでおくことは、きっとこれからの生き方のプラスになるはずです。
「行動するのは実は簡単である。バカになればいいのだ。」
この本を読んだ人なら、バカの意味が分かるはずです。