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- / ISBN・EAN: 4988111906663
感想・レビュー・書評
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日本。伊豆沖を進む賭博船で、襲撃された鉄竜会の組長を救ったのは、若き用心棒・石川五ェ門だった。だが直後に大爆発が起こり船が大破。組長も命を落とす。
爆発の原因は斧を武器に使う大男だった。一旦は男を追いつめた五ェ門だったが逃げられてしまう。
一方、賭博船から金を奪うことに成功したルパン三世と次元大介、峰不二子は、洋上のボートからその様子を目撃する。
“バミューダの亡霊"――大男はそう呼ばれていた。かつて戦場で2,000人を殺戮した兵士でコードネームはホーク。なぜそんな男が日本にいるのか?公安の銭形警部はホークの足取りを追う。
そして、組長を守り切れず、裏切り者の汚名を掛けられた五ェ門も、仇としてホークを追うのだった。
その頃、ルパンたちは、伊豆山中のアジトで、札束を前に祝杯を挙げていた。そこに突如ホークが現れる! ホークの目的はルパン、次元、不二子の処刑であった。
アジトを脱出したルパンたちの車とホークのバイクが激しくチェイス。と、いきなり巨木が倒れかかってくる! 巨木の上に現れたのは、ホークを仇と追う五ェ門だった。
「助太刀無用! 」
そう言い放つ五ェ門。ホークとの死闘が始まる。
だが――!!
「峰不二子という女」「次元大介の墓標」に続く「Lupin the ⅢRD」シリーズ第3作。
「バミューダの亡霊」と渾名されるホークに敗れ誇りにしていた居合いの腕とサムライとしての誇りを傷つけられ敗北する恐怖を味わった五ェ門が超人的な見切りと最速の居合いを身に付けて最強の剣豪として覚醒するまでを、鎖分銅や鉄棒を武器にしたヤクザとの「キル・ビル」顔負けの血まみれな死闘や超合金の手斧を武器にし弾丸すら弾き返し桁外れなパワーの持ち主ホークとのギリギリの見切りが勝負を分けるパワーと見切りの対決を絡めて描いた傑作ハードボイルドアクションアニメ映画です。ただルパンや次元や峰不二子が登場する必然性があまりなく、前作からのルパン三世の命を狙う黒幕の正体や死んだと思われていたホークが蘇った謎がまだ明かされていないので、シリーズ完結編がどのようにストーリーが展開するか、まだまだ楽しみです。
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ルパンが五右衛門や銭形と出会ったばかりの頃の、五右衛門が主人公のエピソード。
最近のアニメのルパンよりこっちの方が好感が持てる。描きたいものをルパンを舞台に描いている感じ。オリジナルのキャラも良く機能していた。 -
展開の速さときれいな絵の安定感。五ェ門の修行がストイックすぎて笑ってしまった。短いのに2枚組、不思議。
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五右衛門の回は男臭かった。不二子ちゃん、前編にしかほぼ出てこず。ホークが不死身すぎる。バックにいるやつって、誰だ??次は銭形の回かな?
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みんな早く病院行こう!?