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- / ISBN・EAN: 4547462110282
感想・レビュー・書評
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泥棒vs全盲の事故被害者家族の異常行動者…
一見泥棒の若者に肩入れしてしまいそうだけど
ジジイの方が可哀想な気がする(笑)
確かに事故加害者を監禁するなんて社会倫理に悖る行動でしかないけれど、この物語の被害者はどう見てもジジイですよ。予想外の事件が明るみになって出て来ちゃったけど、それは賑やかしの副菜的な設定であって、本筋は全盲のジジイが娘を失った代償として手にした大金を易々と強盗にあげる訳にいかないよね(笑)
しかし面白い切り口ですよね。サイコパス系の作品でも全盲の老人(ムキムキ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
盲目マッチョ最強老人VS 浅はかすぎる男女3人
確かに低予算だが、迫り来る恐怖、そして緊張、緩和の連続で人の心理を見事に恐怖に陥れる映像はアメリカで注目されたのも頷けるパニック映画で、ビビりの私がもしこれを映画館で見たら確実に過呼吸になってたと思う。
この種のパニックものは正直言うと苦手だし、主人公たちに全くもって同情できないので、どうかみんな助かってという強い希望が無いから、心持ちが不安定。
パニック映画をあまり見てない私だからなのか、地下室の予想外の恐怖の展開とかもう、気持ち悪すぎて、とにかく主人公たちが早く脱出できるかよりも早く終われと願ってしまった。
強いて言えばセキュリティ会社息子のアレックスが好きな女にうまく利用されてる感が否めなくて可愛そう。
彼がやってることも間違いなく犯罪かもしれないけど、初めから最後まで言っていることが1番まともな気がするから、彼だけでも助かって欲しいとひたすら願ってた。
「神様はいない。」
剛力な退役兵士老人は呟いたけど、彼らに、というかロッキーに、何度かの蜘蛛の糸は垂らされていたのにそのチャンスを無下にしてしまう愚かさは救いようもない。
でも、妹にはもっと罪はないからどうか彼女には今後も何も起こらないことを祈るばかりです。 -
目が見えない老人、閉鎖的な空間というアイディアを駆使した恐怖表現が素晴らしい。姿がバレたら終わりなのではなく、音や触覚で追い詰めていく、今までのホラーにはない新たな駆け引きも面白かった。
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ただお爺ちゃんが強い、じゃないのが面白かった。
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2016年に公開されたFede_Álvarez監督、Jane Levy、Dylan Minnette、Daniel Zovatto、Danai Gurira、Stephen Lang出演のホラースリラー映画。88分という長くない作品で、緊迫感がギュッと詰まっています。観ている最中も登場人物たちと一緒に息を止めてしまう感じです。絶賛するほどではないけど、面白い作品です。でも、加害者と被害者の関係性を考えるとかなり後味の悪いものが残ります。日本語吹き替えに水樹奈々、梶裕貴、江口拓也らが参加しているので声優ファンは要チェック。
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若者三人が一人暮らしの盲目の老人の家に泥棒に入る話。楽勝のはずがとんでもないことになる。ワン・シチュエーション・スリラーとでも言うのでしょうか、ほとんど一軒の家の中なので予算もそうかかっておらず、シナリオの力だけで見せていく。
限られた条件の中で、わたしだったらどういう設定があるかと想像しながら見ていたのだが、その予想を軽く超えながらドラマは進んでいて感心する。オードリー・ヘップバーンに《暗くなるまで待って》という映画があったが、あちらは視覚障害者が被害者だったが、こちらは加害者になる。
タイトルの「ドント・ブリーズ」 息をするな というのは、老人にいることがばれてしまうということもあるが、一難去ってまた一難の目まぐるしい展開に、観客が息もできないほどというニュアンスがあるのかもしれません。息をもつかせぬ とはまさにこのこと。
こういうよくできたB級映画は大好きですね。 -
緊張感、恐怖感満載の素晴らしいサスペンス。
盲目の老人が想像を超える動きをし、老獪に追い詰めていく様が、本当に怖かった。 -
怖い!怖ーい!
すんごい怖いけど、泥棒だから仕方ないよね、っていうね。 -
ジジイがやばい…ジジイやばい映画。