漫画家、パーキンソン病になる。 (ぶんか社コミックス) [Kindle]

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  • ぶんか社
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感想・レビュー・書評

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  • 病名がはっきりしない、おそらくパーキンソン病なのに精神的な疲れとされてしまう、というのはさぞかし苦痛だろうなと思った。沢山の病院をたらい回しになりながらもめげずに病名か認定されて良かったです。更に、手術で回復する類の病気と知らなかったので驚いたと同時に嬉しかった。

  • 女性コミック誌に『ナ-ス・ステ-ション』を連載中の人気漫画家が、身体の異変(右手の震え)を訴え、ドクタ-・ショッピングを繰り返すこと7年後に真の病名にたどり着く。脳に電極を埋めこむ手術を受けるまでのエッセイ・コミック。日本人の1,000人に1人(60歳以上では100人に1人)が発症すると言われている原因不明の神経変性疾患(パ-キンソン病)は、国が指定する難病(特定疾患)だけに、壮絶な闘病体験を語った勇気に励まされる。脳深部刺激療法(DBS)が効を奏し、本書が出版されたことに改めて感服。

  • 漫画家の島津さんがパーキンソン病にかかり、病名確定までの病院遍歴と、脳深部への電極埋め込みの手術をするまでを描く。病名確定までの病院遍歴が読んでいて辛い。そして周りの人たち善意と思いやり。病院での患者たちとの出会い。Amazonレビューで作者の実年齢が書かれています。作品では、ちょっと若く作りすぎかな。

  • 凄く大変だったんだろうな、と伝わってくる良い闘病記。

  • 読んでたのに登録してなかった!ということで登録!

  • 2018/08/05読了

  • Amazon prime

  • なかなかパーキンソン病の診断にたどり着かないあたりの辛さは別の病気の件に置き換えて親近感を持って読む。
    ドラマチックでも超感動大作でもなく、ストーリーのメリハリなどよりも事実に基づいてというのをひしひしと感じた。
    当時のメモや日記なども合わせてその時々の気持ちや感想を時には登場人物への印象なども正直にありのままに描いているところにノンフィクションで本当にこの方の身の上に起きたことという真実味というか。

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