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Amazon.co.jp ・電子書籍 (117ページ)
感想・レビュー・書評
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「神は死んだ」と「神は死んでいる」だと人生への絶望度が全く違うんだなと思う。とにかく人生は何をしようとどうせ死ぬだけで、しかも死んだ後には何もない。さらにその何もない人生を、寸分の狂いもなく同じように無限回生きている。
「人生に意味は無い」とこんなに言い切られたのは初めてで、人生全部投げ出したくなるのも分かるなと思う。
ニーチェは当然、超人に至れない、至らない「弱者」を軽蔑しているけれど、弱者の範囲が余りにも広くて、ニーチェ当人もその「弱者」の一人であること、そして「俺たちみんな弱いんだよ!」っていう事を、怒りながらも皆んなに知って欲しいというニーチェの人間味を著者が愛しているんだなとも思う。
著者はニーチェを自立して生きる本だったり、人生の格言として使う本をとにかく個人的な怒りも交えて軽蔑している。ニーチェと全く関係の無いエピソードに怒っているのはちょっと面白かった。
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著者プロフィール
中島義道の作品
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