BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス) [Kindle]

著者 :
  • 秋田書店
3.98
  • (32)
  • (37)
  • (26)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 423
レビュー : 36
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (210ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 肉食動物と草食動物が一緒に暮らす世界の話。とある高校で、ある草食動物が肉食動物に食べ殺されてしまうシーンから物語は始まる。

    動物の世界をテーマとして、人間世界の差別や生き方を描いていく作品。

    まだ1巻しか読んで無いけど、設定が色々と上手く考えられているなぁという印象。

    動物もリアルに描かれていて、ドラえもんの映画のアニマルプラネットを思い出す。

    アニマルプラネットでは肉食、草食間での事件とかは無かったし、そんな事意識した事無かったけど、よくよく考えると本書のような争いや事件はあるのが当然だ。

    2巻以降はPrime Readingでは読めないから分からないけど、おそらくこの肉食動物という存在、草食動物という存在を両者がどのように認め合って共生していくのか?を描くのだと思う。

    テーマとしては凄く面白い作品。

  • 本能と理性の葛藤。

    人間同士でも、完全に混じりあうことはない。

    影響は受けても、誰かの気持ちや行動をすべて理解など出来ない。

    解答がない問題を解いているような作品だな。

  • どうにもコミックは、アニメ化の影響を受けるようで。
    まとめ買いセールでとどめで買った。
    動物青春活劇
    絵の粗さと人物描写の丁寧さのミスマッチが妙。

  • アニメ化されてから気になったのでレンタルショップで借りてシリーズ一気読みしました。癖のあるラフな絵柄も、読み進めて夢中なれば気にならないしむしろより好きになりました。設定の節々に作者のこだわりや思い出が散りばめられていて、それも魅力に感じました。アニメ二期決定も嬉しいのでこれからも応援したい作品です。

  • こういう発想できるんやなー!と脱帽。
    肉食獣と草食獣と双方の苦悩や葛藤の描き方が上手い。
    理解できんところもあるけど。
    毎週金曜のマンガボックス更新を楽しみに生きています。

  • 肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!!

  • アニメが始まる前に。
    気弱なハイイロオオカミのレゴシは、オオカミだけあって強いのと、それでもウサギを見た瞬間の本能には逆らえないのが良かった。
    共存しているから、やっぱり肉食は罪で、肉の代用品があるのが海外のヴィーガンみたいだった。

  • 彼らは限りなく人に近いがどこまでもケモノである。

    がおったーやズーマップなど、インターネットも当たり前に存在する現代がモチーフの世界。そこに住んでいるのは肉食獣や草食獣に鳥類爬虫類、様々な動物。人の理性と獣の本望を併せ持った思春期の少年少女たちは、全寮制の学園で恋に部活にと青春を謳歌し、悲喜こもごもの集団生活を営んでいる。
    差別があり偏見がある。上下があり優劣がある。
    主人公のレゴシは無口で風変わり、陰気なハイイロオオカミとして孤立し、同じ演劇部員だったアルパカ食殺事件の犯人(?)ではと誤解される。
    すれ違い食い違い空回る動物模様がとても面白い。
    作中登場するキャラクターはいずれも二足歩行する動物のビジュアルで、萌えを意識した変な媚びは一切ない。その面ではとても読者に対してストイック。「かわいい」と客観的に評されるうさぎのハルでさえまんまうさぎである。

    うさぎの血が肉食獣の麻薬扱いされてたり、肉食獣による草食獣の食殺事件が報道されるとイヌ科の生徒の肩身が狭くなったり、私たちがどっぷり馴染んだこの世間にとてもよく似ていながら、物理的にも精神的にも二重に弱肉強食の軛に囚われたシビアな世界の模様が、恋に進路に悩める等身大の学生を主軸におき、学園という箱庭の中ただならぬリアルさを持って描写される。

    引っ込み思案でどもりがち、ぱっと見へタレで冴えないが心優しい主人公とイヌ科の仲間、自分の欲望に忠実に生きる多淫で小悪魔なうさぎ、エリート意識が強く学園に君臨する伝説のビースターの称号を狙う先輩など、個性的なキャラクターたちが織り成すスクールライフは吸引力がある。
    性欲か食欲か、この恋愛感情はエモノへの食欲がねじくれた副産物でしかないのかという動物のカラダに人の知能と心を持ち得たが故の命題、ケモノであってもケダモノには堕したくないという悪あがきがドラマに深みと厚みをもたせる。

    レゴシの前途多難なこれからに目が離せない。

  • 1、2巻

  • ズートピアをシリアスに掘り下げたような設定だが、独特なキャラクターが光る。先へ向けての仕込みもバッチリで引き込むものがあり、展開が楽しみ

全36件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

板垣巴留(いたがき ぱる)
1993年、東京都生まれの漫画家。女性。武蔵野美術大学映像学科卒。
2016年『週刊少年チャンピオン』14号からの短期連載『BEAST COMPLEX(ビーストコンプレックス)』によって漫画家デビュー。同年、『週刊少年チャンピオン』41号から『BEASTARS』を連載開始。同作が 『このマンガがすごい!2018』オトコ編 第2位、第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞、第11回マンガ大賞大賞、第22回手塚治虫文化賞新生賞、第42回講談社漫画賞少年部門などをそれぞれ受賞した。

板垣巴留の作品

外部サイトの商品情報・レビュー

BEASTARS 1 (少年チャンピオン・コミックス)を本棚に登録しているひと

ツイートする