妖怪ハンター 1 地の巻 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 : 諸星大二郎

• 集英社 (2005年11月18日発売)

感想・レビュー・書評

[けいちゃん（渡邉恵士老）さんの感想 · 2020年11月14日]

考古学者・稗田礼二郎の民俗学や宗教学などの知識を駆使した、不思議で異様な題材の研究ストーリー。
45年以上前の漫画ですが、2020年の今読んでも面白いです。
フィクションとノンフィクションがよい塩梅で混ざっているのが、とても興味深く読まされます。

[deadmanさんの感想 · 2020年6月20日]

知識と取材に裏打ちされた圧倒的な想像力。

[takebさんの感想 · 2019年3月12日]

SIRENファン必読の一冊。

[nekotunaさんの感想 · 2018年10月14日]

思っていた以上に面白かったぞ。

[チョヒさんの感想 · 2017年6月5日]

正直最近の小説読むより時間がかかる恐ろしい漫画
しかもちょっと読後に賢くなったような錯覚を覚えてしまうところがまた怖い

学生の頃、遠野物語など耽読していたころを思い出すなあ
勿論こちらはフィクションなので本気にしないように

それから稗田先生が回を追うごとにイケメン設定にグイグイ入ってくるのも興味深いです。

著者プロフィール

1974年、「生物都市」で手塚賞入選。「週刊少年ジャンプ」で「妖怪ハンター」連載デビュー。民俗学、中国の古典、ＳＦ等を題材に、幅広い分野で活躍する漫画家。代表作に「暗黒神話」「マッドメン」「西遊妖猿伝」がある。その独創的な作風から、高い評価を受け、2000年に手塚治虫文化賞マンガ大賞、2014年に芸術選奨文部科学大臣賞、2018年に日本漫画家協会賞コミック部門大賞等、受賞歴は多い。ジャンルを越え、多くのクリエイターに影響を与えたとされる。

「2019年 『幻妖館にようこそ　』 で使われていた紹介文から引用しています。」