村上海賊の娘(一)(新潮文庫) [Kindle]

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レビュー : 7
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感想・レビュー・書評

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  • ある人から見れば「醜女」、人が変われば「べっぴんさん」。価値観が違うというのは当たり前のことだが、外海との交流によって正に価値観が多様化するその時代を人物の容貌で示すのは面白いと思った。

    自分の生き方に迷いを持たず自らを貫き通す主人公と、それに振り回される登場人物。しかしどの登場人物にもそれぞれの生き方があり誰もが「生きて」いた。
    本書の中で「現代よりもずっと命が軽く扱われていた時代」と何度か出てきたが、その実現代よりもずっと自分を大切にできていた、自分で「生きて」いた時代でもあったのかなと思う。

  • 元年8月14日読了。
    3分の1過ぎたあたりから、面白くなってきた。主人公景の登場。女性でありながら、能島村上海賊の長になれそうな力量。軽率なところがたまに傷。
    今後の展開が楽しみ。

  • 始めの方は説明ばかりで読みづらかった。
    だが、景の暴れ具合がとても爽快で、好き放題やってるのについ許したくなる。その分、兄弟に同情…。
    などなど、登場人物に感情移入できた。
    織田家側からばかり見がちな歴史が、視点を変えればこんなに面白いストーリーがあったのかも!!と思わせてくれた(フィクションだけど)。

  • 前半は時代背景や登場人物の紹介で少々たいくつだが、主人公が登場したとたん、突然面白くなる。主人公は想像と違い、かなり漫画的なキャラだった。作者がのぼうの城の和田竜だったから、なるほどね。

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