悪霊(上)(新潮文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 重要な事前情報なのだろうと次々と出てくる人物を覚えるべく行っては戻り小難しい思想や社会問題も何度も読み返して自分なりに理解しながら進めていたせいか前半はなかなか進まず2日3日かかってしまったが中盤からようやく来たぞ!とばかりにドスト節炸裂でガンガン面白くなった。
    他作に比べて登場人物が多く覚えにくいことと風貌描写も最初だけなので入り乱れるとイメージしにくいところもあるが差し向かいで思想を熱っぽく語りまくる会話がめちゃくちゃ面白い。シャートフむずい、キリーロフすごすぎてライン引きまくり。

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著者プロフィール

(Fyodor Mikhaylovich Dostoevskiy)1821年モスクワ生まれ。19世紀ロシアを代表する作家。主な長篇に『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』『悪霊』『未成年』があり、『白痴』とともに5大小説とされる。ほかに『地下室の手記』『死の家の記録』など。

「2010年 『白痴 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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