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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (199ページ)
感想・レビュー・書評
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小宇宙に集まってきた人々は何やら個性豊かな面々。胸の内には何やら重いものを抱え込んでるようで。だけど、皆の頭上には等しく星は輝いている。「そうしてすべてのものに生きなさいって、言ってるんだよ」じいちゃんはいつもの熱さで星の物語なのか生きる勇気なのかを語っている。「顔あげろよ、イザワ悪くねえじゃん。人が困ってんのに笑ってる奴の方がよっぽど恥ずかしい」ナラサワ君の思いは片側通行ではあるものの、こういうふとした瞬間に背中を押す。「だから見えないものこそ尊く美しく偉大で何より魅力的なんだよ」目に見るものがすべてなのか。否。と。「この荘厳な宇宙の舞台で自らの精一杯を美しい舞いを舞えばいいんだよ!」
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