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Amazon.co.jp ・電子書籍 (153ページ)
みんなの感想まとめ
この作品は、大人になることの切なさや無邪気さを描き、読者に深い感慨を与えます。効率や生産性が重視される現代社会の中で、忘れがちな大切なものや愛の本質を再認識させてくれる内容で、シンプルながらも鋭い批評...
感想・レビュー・書評
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(読んだのは文庫ですが、電子書籍しか出てこなかった…)
内藤濯翻訳で読みましたが、せっかくなので他の翻訳も読んでみよう。
この河野万里子訳はなぜか本棚にあった。子供が課題図書とかで買ったのかな?
内容は内藤濯翻訳の方に。
https://booklog.jp/users/junsuido/archives/1/4003751310
谷川かおる翻訳
https://booklog.jp/users/junsuido/archives/1/4591093409
こちらの河野万里子翻訳と、谷川かおる翻訳は、印象と、翻訳の言葉の違いのメモです。
まえがきより抜粋
内藤濯
<わたしは、この本をあるおとなの人にささげたが、でも、それにはちゃんとした言いわけがある。(…中略…)そのおとなの人は、むかし、いちどは子どもだったのだから、わたしは、その子どもに、この本をささげたいと思う。おとなは、だれも、はじめは子どもだった。(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。)>
河野万里子
<この本を、こうしてひとりのおとなにささげたことを、子どものみなさんは許してほしい。なにしろ大事なわけがある。(…中略…)この本は、昔子どもだったころのその人に、ささげるということにしたい。おとなだって、はじめはみんな子どもだったのだから。(でもそれを忘れずにいる人は、ほとんどいない。)>
谷川かおる
<ぼくは、この本をひとりのおとなに捧げる。ぼくには、そうするだけのちゃんとした理由があるんだ。(…中略…)ぼくは、かつて子どもだったころのこのひとに、この本を捧げようと思う。おとなはみんな、はじめ子どもだったんだ。(それを忘れずにいる大人は、いくらもいないけれど)。>
内藤濯:
対象年齢が小学6年生から中学生向け
ですます調
外国語を知らない日本人向けっぽい
児童に直接お話している印象
王子さまは大人びている印象
河野万里子:
大人が読んでも普通の小説っぽい
である調
大人が日記を記している印象
谷川かおる:
である調
口調は柔らかい -
みんなが名前を知っている星の王子様。いつかは読んでみたいと思っていたこと、大切な人に勧められたことが重なり読むに至った。
何度でも読み返さなければならないと思える本だった。今の世の中では効率・生産性・統治…目に見えるものを推し量ることでその優劣を判断する。ここに生きているとその価値基準がいつの間にか体に染み付いてしまう。染み付いていると自覚していても、逃れることができない。そんな不自由な大人に対する無邪気な哲学。シンプルだからこそ、その批評性は鋭く、大人に刺さる。
「大切なものとは、愛とは、」深く考えさせられるというよりもスッと引き戻してくれる。私たちは身体を縛る複雑な網の目の中を今後も掻き分けて進まなければならない。その内目的がわからなくなるかもしれない。この本はその目的にいつだって立ち返らせてくれるそんな気がしている。
著書の中で出てきた言葉をまとめようと思ったが、ほとんど引用になってしまう。それほどまでに、人の根っこにあることを書いてあるんだと思う。
まさしくバイブル。 -
王子さまが短い間に過ごした時。自分も物語の世界に引きずり込まれるような感覚で…不思議な感じの本でした。王子さまがいなくなってしまい、寂しさが。王子さまがまたこの地に来てくれることを願う。
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大人になることに切なさを感じる本。定期的に読み返しては、なんか心が洗われる。
読後に家族サービスしたくなる。 -
星の王子様ミュージアムに行く前の予習として読む。
小学生の時に読んだ時は、意味がわからないまま「?不思議な少年だなぁ~」という感想しかなかったけど、大人になってからじっくり読むと全然違った。
この本が売れるのは、大人が子供に読んでほしいと思っちゃうからなんだろうなーと思う。
薔薇と出会い、喧嘩をして、星を出てから出会う人達と話をして、少年は自分と薔薇との関係を改めて考える。
星の王子様と出会った飛行機乗りは、彼と砂漠で出会い、交流をしたことで絆を作った。
少年が地球にやって来る前に出会った星の住人は大人を象徴している。
国民がいないのに命令ばかりする王様
自分を称賛する言葉ばかりを欲しがる人
酒を飲む自分を恥じながら飲む酔っぱらい
自分が沢山持つことに注力して使わない実業家
一昔前の仕事を忠実に守り続ける点灯夫
自分の目で確かめない地理学者
7番目に地球にやってくるが、そこは砂漠で人間がいなかったそこで出会った飛行機乗り。
彼と出会う前に地球の生き物と話をして、王子様は星の薔薇との関係は、どんなに美しくても沢山あっても、他の薔薇とは代替出来ないものだと気づく。
狐が王子様に、出会う=絆を作ることだと教える。大事なことは目に見えないものだと。
そしてそのために時間を費やしたことで良くも悪くも絆は強くなる。
出会う人、誰のために時間を費やすのかは自分で決められなかったり、決められたりする。
会ってない人に対して夢想するのはやめた。
自分がどう相手と向き合いたいか、その為に誠実でありたいし、自分の感情に正直になること(口に出す出さないは別として、感じた気持ちをこんなこと思っちゃダメだ!とか殺さない)で、人と関わっていきたい。 -
よく分からなかったので⭐︎2つ。私も点灯してます。
もともと大切なものはないかもしれないよ。なんて言ったらおとなかしら。迷惑をかけてくる人の中に大切なものがあるなんて信じたくない。信じられるような人になれるとも思えない。
読んでて疲れちゃった。癒されるはずだったのに。 -
絵描きを諦めた飛行士「僕」が、宇宙のどこかの星からやってきた小さな王子さまと出会い、別れまでを描いた物語。
最初に読んだのは高校生の時だと思う。
有名だし、言葉の紡ぎ方は綺麗だけど
そんなに面白いか...?と疑問に感じた印象。
それから5年後、社会人になり再読すると
心が締め付けられるような味わいを感じた。
・新しい友達ができた時 大人は数字ばかり聞く
・《僕の好きな花がどこかにある》と思うだけで幸せになれるんだ。
でも、終わりはまだそんなにもしっくりとこなかった。子供の心を大切に生きていきたい。
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子供の頃に読んだらもっと違っただろうが、つまらない大人となってしまった今読んでみるとあまり刺さらなくて淋しかった。主人公の僕が、星の王子さまとどう接するか考えあぐねているシーンに、社会に出るにはなんとしても子供心を失わざるを得なかった大人の苦悩と子供心を理解しようという葛藤が表れている気がして悲しくなった。せめて昔の自分に星の王子さまの様な綺麗な心が存在していた事を忘れずに生きていこうと思う。
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星をめぐる王子と主人公との不思議な出会いを綴った物語。絵本のキャラクターのように語る王子に対して、主人公が難しい言葉を多く使うので、決して児童向けというわけではないことにまず驚きました。それでも絵本のように抽象的だけど、人生で大切なものがなんなのかを思い出させてくる一冊
『いちばんたいせつなことは、目に見えない』 -
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「心で見ないと物事はよく見えない。
肝心なことは目には見えない。」
という有名な言葉が書かれている本
この言葉をいうキツネは王子さまに
「ぼくを飼いならしてくれ」と言う。
飼いならせば、お互いがこの世で唯一の存在になる、と。
「飼いならす」という言葉が気になって
いくつかの訳を比べると
(小島俊明訳、中央公論社、2005)
きみがぼくを飼いならせば、ぼくたちはお互いに相手が必要になる。きみはぼくにとって、この世で唯一の存在になるだろう。ぼくもきみにとって、この世で唯一の存在になるだろう・・・
(内藤濯訳、岩波書店、2000、新版)
あんたが、おれを飼いならすと、おれたちは、もう、お互いに、離れちゃいられなくなるよ。あんたは、おれにとって、この世でたった一人の人になるし、おれは、あんたにとって、かけがえのないものになるんだよ・・・
(倉橋由美子訳、宝島社、2005)
おれがあんたと仲良しになると、おれたちは互いに相手が必要になる。あんたはおれにとってこの世にたった一人の男の子になるし、おれはあんたにとってこの世にたった一匹の狐になる・・・
(池澤夏樹訳、集英社、2005)
きみがおれを飼い慣らしたら、おれときみは互いになくてはならない仲になる。きみはおれにとって世界でたった一人の人になるんだ。おれもきみにとって世界でたった1匹の・・・
原典のフランス語は「飼いならす」という意味らしいので、やはり「飼いならす」という訳が多かった。
また、「飼いならす、ってどういう意味?」については
(小島俊明訳、中央公論社、2005)
『絆を創る』って意味だよ
(内藤濯訳、岩波書店、2000、新版)
〈仲良くなる〉っていうことさ
(倉橋由美子訳、宝島社、2005)
『関係をつくる』ってことさ
(池澤夏樹訳、集英社、2005)
それは、絆を作る、ってことさ・・・
それぞれ、微妙にニュアンスが違っていて、面白い
そして、どんな訳であっても、
『星の王子さま』は本当にステキな
「深い井戸を隠し持っているような」本です。 -
子供の時の感性を大切にするようにと説かれた気がする。ただ、まだ学生なので何年か後に社会に揉まれているときに読むとまた違って見えるのかも。
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小学生のころ図書館で借りて読んだことがある。
素っ頓狂なこと言ってくる星の王子様に、天然すぎるこの男...辛いかもしれない...と思いながら最後まで読んだ。しかも意味が全然わからない...(多分翻訳も大昔のだった。言い回しも現代の感じではなかったかも、もっと詩的だったような...)
いま!!ざっと20年くらい経ち(年齢がバレるよ)
この比較的新翻訳で読んだら、大人向けすぎてびっくり!私も育ちきったおかげで(?)当時はただ腹立つ我儘なバラも、今は高飛車な女性でも星の王子様が結構好きってわかるし、星の王子様もバラが大事だったってわかるし、大人はつまらないことに固執して人生が楽しそうじゃないし、パイロットは作者であり、子供らしさを失いたくないけど大人でいる一人の男であるし、居なくなってしまう人を悲しむだけじゃなくて、思い出していいんだよって教えてくれる優しい優しいお話で....泣いた...
不思議で、でも優しくて暖かくて少し寂しいお話でした。児童文学は.....嘘だろ -
## 感想
- audibleで聴いた。
- 星を見上げるのが好きになる物語。ラストは少し悲しい。
- 子どもにも読み聞かせたい。 -
子供のお話という感じの純粋さがとてもよかった 成長はしたものの子供として自分の星で王子をしていくのかなぁと思った
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「つまらない大人」という王子様の言葉で少しハッとした。小さい時、「体の一部を1回だけ変えるならどうしたい?」という質問に「羽をつけたい」と答えていたが、今は鼻を高くしたいとかそうゆう事を答えるだろう。こんなつまらない大人になってるんだと思うと少し子供心を羨ましいと思う笑
ちょっと散歩にでもでかけて鳥をみてこようかな -
久々に再読。何となく読みたくなって年末年始の帰省のお供にした。自分が大人になったこともあり、以前とはまた違った感覚だった。訳者の解説も良かった。
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名前は聞いたことがあるが中身は知らなかったから読んでみた。第一印象は自己啓発っぽいと思った。
王子が旅をし大人たちに出会い、そんなコトして意味があるのとツッコんでいくのはスゴイ自己啓発っぽいし、旅の中で大切なものは何かと気づいていくの自己啓発っぽい。富とか地位とか大切なものはそうじゃないよみたいなところに自己啓発を感じちゃうな
あと王子が別れた薔薇のやけに詳細なねっとり具合は別れた元カノの話でも書いてる?と思った。
子どものときに読めたらよかったね。今の自分じゃ素直に読めない
著者プロフィール
サン=テグジュペリの作品
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感想 :

初めはパーっと、次にじっくり読んでみました。
私には海野さんの翻訳が分かりやすい、読みやすいなと感じました。どうな...
初めはパーっと、次にじっくり読んでみました。
私には海野さんの翻訳が分かりやすい、読みやすいなと感じました。どうなんだろ…。
日本だけでも何種類も翻訳が出てますもんね。
海野さんは、大人も読む普通の小説(児童書にこだわらない)って感じで...
日本だけでも何種類も翻訳が出てますもんね。
海野さんは、大人も読む普通の小説(児童書にこだわらない)って感じでしたよね。
サン=テグジュペリ好きなんです(^^)
私、「星の王子さま」は読みましたが、よく分かっておらず…。いつかまた読み直してみます。
フランス発のバンド・...
私、「星の王子さま」は読みましたが、よく分かっておらず…。いつかまた読み直してみます。
フランス発のバンド・デシネ版は、絵が可愛く(好みが分かれそうですが)、絵のお陰で何となく理解できましたε-(´∀`*)ホッ