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- / ISBN・EAN: 4589921404716
感想・レビュー・書評
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ヒッチコック/トリュフォーは映画の教科書と呼ばれる有名な書だが未読です。本作は本の元ネタとなったトリュフォーがヒッチコックにインタビューした音声記録を元にハリウッドで活躍する現役の映画監督たち(マーティン・スコセッシ。ウェス・アンダーソン。デビッド・フィンチャー。日本からは黒沢清監督。豪華すぎて圧倒された。)を交えて、ヒッチコック映画の魅力と真髄を語ったドキュメンタリー。「サスペンスはサプライズではない」というヒッチコックの言葉がいつまでも胸に残る。ここに彼のただのホラーやサスペンスだけではない、作家性のもとで語られる稀代の映画監督の本質が溢れているように思う。とりあえず、「めまい」と「サイコ」を見直してみるかな。
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『ヒッチコック/トリュフォー』 ケント・ジョーンズ監督
Hitchcock/Truffaut
ヒッチコックとヌーベルバーグって対極のイメージ
だったけど個性という意味では似てる
”私の想定する観客数は2000人だ
1人ではない、映画の力はいっきょに多くの人々
を感動させること。
テーマはなんであれ世界中の観客を同じように
感動させる、それだけが映画作家の誇りだ” -
原題:Hitchcock/Truffaut
レンタルで鑑賞。
『ヒッチコック/トリュフォー』を知らない私には入門として良い機会だった。
おかげでヒッチコックを見てみようと興味を持てた。 -
トリュフォーによるヒッチコックへのインタビューを収録した書籍『定本映画術 ヒッチコック/トリュフォー』のドキュメンタリー。
インタビュー当時の録音だけでなく、今を代表する映画監督たちのヒッチコック映画解説がゴージャス!
ヒッチコックの映画を観なおしたくなりました。