バイプレイヤーズ ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~ DVD BOX(5枚組)

監督 : 松居大悟 
出演 : 遠藤憲一  大杉漣  田口トモロヲ  寺島進  松重豊  光石研 
  • 東宝
3.88
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104106704

感想・レビュー・書評

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  • 毎週楽しみにしてたテレ東発の深夜ドラマ。
    10FEETが歌う『ヒトリセカイ』が流れる中、海をバックに黒ずくめのスーツ姿で闊歩する6人のバイプレイヤー(脇役)たち。
    タランティーノの『レザボア・ドッグス』を意識したスタイリッシュなオープニングに心持っていかれたなぁ~。

    一癖も二癖もあるおじさんたちが1つ屋根の下で共同生活をするっていう設定がまず面白い。
    しかもそのおじさんたちがなんと!
    実在の名脇役たちってんだから
    もうそれだけでご飯三杯はイケます(笑)

    キャラがカブってる(笑)松重豊と遠藤憲一のW主演のドラマ
    「相方」には爆笑!
    女にだらしない役が多い光石研はそのまんまのキャラで笑ったし、
    ゲルゲゲルゲとうるさい(笑)田口トモロヲと
    その昔、戦隊ピンクの中の人をやっていたらしい寺島進のW階段落ち、
    みんなの信頼を得るため、NHKからTBS、テレ朝、日テレ、CX、テレビ埼玉、テレ東と仕事を選ばず馬車馬のように働く大杉漣(笑)
    (しかし、『みたらし熟女』ってなんや!笑)

    毎回ドラマ終わりに出演者たちがぶっちゃけトークに花咲かせるバイプレトークのコーナーがまた
    素の俳優たちの姿が垣間見れて、ドラマ好き、名脇役好きにはたまらないご褒美でした(笑)
    (竹原ピストルのが歌うエンディングテーマの『Forever Young』がまた泣かせるんですよ)

    そして名バイプレーヤーたちが集結したからこそ実現した
    毎週登場するゲストがホンマ豪華だった。

    博多弁のアドリブが素晴らしかった役所広司、階段落ちはやらない方がいいのセリフにニンマリした平田満、迫真の泣きの演技で不倫によって仕事を干された本人役を演じた滝藤賢一、オーラが凄かった椎名桔平、相変わらずチャーミングだった山口紗弥加と夏川結衣、わずかな出演ながら若手演技派の名に恥じない熱演を見せてくれた志田未来、最終回でのリアルな叫びには泣かされた池松壮亮、最終回に芸能界の影のドン役で出演した天海祐希、
    サムライ嬢を熱演した清水富美加にも惜しみ無い拍手を!
    (ジャスミン役の北香那の中国訛りの日本語の上手さにもびっくり)

    このメンバーでの続編もいいけど(今度はトーク20分、ドラマ30分くらいの割合を希望)、
    余貴美子、坂井真紀、西田尚美、安藤玉恵、もたいまさこ、奥貫薫、山口紗弥加
    あたりで
    バイプレーヤーズの女優版もぜひとも観てみたい。


    https://youtu.be/eW8iLlREOFQ

    『竹原ピストル / Forever Young』MV


    https://youtu.be/27D8VYxj1hM

    バイプレイヤーズ 予告編

    • アセロラさん
      エアーたこ焼き、ありがとうございま~す♪\(^o^)/
      いただきます…モグモグ。
      やっぱり、本場のたこ焼きは違いますね~。

      な~ん...
      エアーたこ焼き、ありがとうございま~す♪\(^o^)/
      いただきます…モグモグ。
      やっぱり、本場のたこ焼きは違いますね~。

      な~んて、エアーたこ焼きをしっかりちゃっかりいただいちゃいました(笑)
      ananの方で、ご質問に答えさせていただいております♪
      てか、某映画について熱く語っております(笑)

      いや~、我が国王様(安田ファンは“安田国民”と呼ばれているのでw)への万歳、
      非常に光栄ですw
      そうそう、アホな事に全力で取り組む大人は最高です!

      電影少女は、原作の第1部から25年後という設定なので、
      そこからしてイメージが違うのは避けられないのですが(苦笑)
      原作があまりにも壮大なので、そこが無かったことにされていたのも、仕方がないとはいえ、かなり寂しいモノがありました(苦笑)
      わたし、ずっと読みたかった本がドラマやアニメ化されると、
      そっちの方を観て満足してしまうので、
      なかなか「原作ファン」という立ち位置になることが無いんですが、
      今回でそれがよくわかりましたね(笑)

      あ、西野さんは普通にカワイイです。
      ファンの男性にとっては心中穏やかではないだろうシーン満載ですが(笑)
      ただ、原作の主人公の大人になった姿を大好きな俳優の戸次重幸さんが演じているので、
      これは感慨深いものがありましたね…。
      (戸次さんは洋ちゃん、顕さんと同じTEAM NACSの一員です)
      色々言いたいことはありつつ、なんだかんだ最後まで見守っていくとは思います(笑)

      ハガレンも数少ない「原作ファン」の立ち位置にいられる作品ですねw
      はい、洋ちゃんも出ていますが、
      (てか、あの役は別の俳優さんに演じて欲しかったです…)
      正直言って、観る気になれないですね…(^_^;)
      ヤッターマンは未見ですが、スベってないし、良かったというのはわかります!

      そうなんですよ、SMAP解散しましたからね。
      ここでは全くと言っていいほど語ってないですが、
      SMAPの長年のファンでもあるので色々思うところはありましたけども。
      ちなみに、中居と木村の年長2人組はジャニーズに残っています。

      ゴロウ・デラックス、また円軌道さんがご興味がありそうなゲストが出ましたら、
      お知らせさせていただきますね。

      長々と失礼しました!
      ではまた♪
      2018/01/23
    • 円軌道の外さん
      アセロラさん、遅くなってホント申し訳ない!
      たくさんのポチとコメントありがとうございます!

      あはは(笑)
      そんなに喜んで食べてくれ...
      アセロラさん、遅くなってホント申し訳ない!
      たくさんのポチとコメントありがとうございます!

      あはは(笑)
      そんなに喜んで食べてくれたら
      作った甲斐がありますよ~(笑)

      じゃあ、今日は北海道産の海の幸をふんだんに使った
      エアーお好み(焼き)シーフード風を召し上がれ~(笑)♪

      特別サービスで巨大エビとホタテと
      かつお節はてんこ盛り盛りにしておきます(笑)

      あっ、電影少女は、原作から25年後の設定なんですね~!
      それって…、もはや別物やん!
      ってツッコミいれたくなりますよね~(汗)(>_<)

      乃木坂46に、実は僕の親戚がメンバーにいるので、
      AKBグループの中でいちばん気になっていて、
      結成当初から何気にチェックしているのです(笑)
      いろいろと個性的なメンバーが多くて
      アイドル活動だけではなく、舞台や絵画や写真などの芸術分野でも
      それぞれの才能を発揮していて、
      なんかもう親目線でエールを送っています(笑)
      (生駒さんの卒業はけっこう凹みました泣)


      おおーっ!
      戸次重幸さんと言えば、大好きなテレ東の深夜ドラマ『昼のセント酒』観てました!
      銭湯で昼間っからお酒を飲む設定だったので当たり前ですが、
      毎回戸次さんの鍛え上げられたお尻及びヌードが観れて、
      女子にはたまらなかったんじゃないかな(笑)

      しかし、ヒットした漫画や小説の映像化って、
      ホント難しいですよね。
      原作の人気があればあるほど、
      熱狂的ファンが多いので
      みんなそれぞれの理想のイメージで読んでるだろうし、
      みんながみんな納得できるキャストって、
      絶対ないと思いますよ…。

      あと、リメイクや映像化する上でいちばん大事なのは
      原作への愛が観る者に伝わるかどうか。
      ここですよね。
      たとえ、キャストが似て非なる感じでも、
      作り手側の原作への愛があれば、
      ファンも納得するだろうし、
      そのキャストを選んだ必然性を
      物語の中で感じさせてくれれば、
      のめり込んで観ちゃうと思うし(笑)

      あっ、アセロラさん、
      SMAPファンだったのですね!
      いやぁ~、じゃあ、正式な解散はかなりショックだったのではないですか?
      僕はジャニーズには特に思い入れはないけど、
      やはり振り返ってみれば、SMAPは特別でしたよね。
      アイドルが歌以外に、本格的にコントやバラエティ番組をやるって発想が
      SMAP以前は無かったように思うし。
      森口博子や森脇健児らとやってた番組観てたけど、
      当時もすごく新鮮に感じていました。
      (こいつら、アイドルなのに、身体張ってるなぁ~って笑)

      あとはキムタクが『あすなろ白書』ではまだ主役じゃなかったのに(笑)、
      あれよあれよとブレイクして、
      スターへの階段をかけ上がっていったのは、リアルタイムで観てて、すごく意外でした(笑)
      僕的には稲垣吾郎の方が役者としてはセンスがあると当時思ってたので(笑)
      (まだ10代の頃に陣内孝則と出てた映画のヤクザ役はホント上手かったし)


      ジャニーズでは僕はTOKIOがいちばん好きなんですが(笑)、
      SMAPだと、やっぱ中居くんかな(笑)
      見た目のイメージとは違って、すごく頭のいい人だと思うし、
      古風で情深いような気がしてます。まぁ、勝手なイメージですが(笑)

      はからずもSMAPを熱く語ってしまいました!(汗)

      また後で、ananチェックしに行きます!

      2018/02/03
    • アセロラさん
      円軌道さん、今度は豪華なお好み焼きまでありがとうございます!\(^o^)/
      明日ちょうどホタテのお刺身を食べる予定なので、嬉しいです(笑)...
      円軌道さん、今度は豪華なお好み焼きまでありがとうございます!\(^o^)/
      明日ちょうどホタテのお刺身を食べる予定なので、嬉しいです(笑)

      って、円軌道さん、乃木坂にご親戚がいらっしゃるんですか!?凄い~。
      ダ・ヴィンチで特集が組まれるぐらい文化系女子の集まりという感じがしますよね。
      AKBよりも美少女率が高い気がしますし。
      彼女たちのことはよく知らないのですが、生駒さんの卒業のコメントは立派でしたよね…。

      セント酒、やはりご覧になってましたか!
      パッパパパ~ン♪という音と共に銭湯が降臨すると、
      「キター!」とテンション上がりましたw
      食べ物もいちいち美味しそうでしたし…。
      シゲのカラダ、凄かったですw努力したんだろうな~と。
      あ、明日の13:55~テレ朝系列でNACS5人の北海道小樽での珍道中が放送されるので、よろしければ、ぜひ♪

      原作への愛、それ、重要ですよね!(拳を握りしめて←)
      それが感じられれば、たとえ、原作には登場しないキャラクターが出て来ても、
      オリジナルストーリーでも、納得出来ますし、楽しめますよね。
      そういう意味では、つい先日までNHKで放送されていた『精霊の守り人』には感動しました。原作をとても大切にしてくれてて、それでいて老若男女に観やすいような展開になっていて。

      SMAPについて熱く語ってくださって、ありがとうございますm(__)m
      吾郎と陣内さんの映画、『さらば愛しのやくざ』ですね!
      未見ですが、円軌道さんが既にご覧になっていて、
      しかも、吾郎の演技力に目をつけていらしたとは…。流石です!

      あと、わたし、イチ推しは中居ですので、円軌道さんのお言葉、本当に嬉しかったです!(^_^)
      円軌道さんのような同世代の男性にも、彼らは伝わるモノを持っているんだな~と。
      ちなみに、野球のイメージが強い中居ですが、実はボクシングも好きなんですよ^^

      色々なお話をしてくださって、ありがとうございます(*^^*)
      後ほど、ananの方にもレスさせていただきますね。わたしの熱い思いにお付き合いいただいて、感謝です(^^ゞ
      2018/02/03
  • 「中国の動画配信サイト“友中”が『七人の侍』のリメイク版を制作する。待遇もギャラも破格な大型プロジェクトである。
    主要キャストとして出演して欲しい」と大杉漣、遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、寺島進、光石研6人にオファーがきた。
    同社のアシスタントプロデューサーを名乗るジャスミンによれば「監督は中国映画界の巨匠・張芸謀監督」「もう一人、役所広司の出演を予定しているが、他の仕事があるため本作品には後から合流する」という。
    また、「クランクインするまで、絆を深めるためにシェアハウスで3か月間共同生活を送ること」を出演条件として提示される。
    当初は戸惑うが、俳優間では絶大な信頼と尊敬を寄せられる役所の名前を出されたこともあり、6人は条件を受け入れ、大杉が所有する館山の別荘で共同生活をスタートさせた。
    慣れない家事の分担や各々の仕事の話を楽しむ和やかな雰囲気のなかにも、時折、遠慮や躊躇が見え隠れする。
    実は彼ら6人は、10年前に『バイプレイヤーズ』という映画で共演しているが、撮影中に意見のぶつかり合いから制作を頓挫させた過去がある。
    そのため、未だ疑念やしこりが残っているのではないかと不安を抱えていた。
    そんな中、役所本人に『七人の侍』の話は全く伝わっていないことが発覚。
    ジャスミンを問い詰めるが「所属事務所とは話がついている。
    俳優に次回作の話が伝わっていないのはよくあること」と言いくるめられ、釈然としないままだが共同生活は続行していく。
    果たして「七人の侍」は、実現するのか?
    大杉漣たちバイプレイヤーズが、シェアハウスでわちゃわちゃして、仕事に悩み熱中したりしていく共同生活を、バイプレイヤーズが制作していた「バイプレイヤーズ」のフィルムの行方をめぐるサブストーリーを絡めて描くセミドキュメンタリースタイルのドラマ。
    共演NGの俳優との仕事、スキャンダルが仕事に与える影響、アクションシーンの撮影の裏側、悪役をやる者の苦悩など、芸能界の裏側が分かったりするバックステージものの要素もあり、バイプレイヤーズのおじさん同士のイチャイチャを楽しめるし、思い込みの強い大杉漣やマニアックな田口トモロヲや強面で料理上手で頼れる松重豊など素顔かと思える素顔の魅力、映画などエンターテイメントやそこに関わる俳優に対する愛情がこもったコメディドラマ。
    オープニングの「レザボアドッグス」オマージュ、バイプレイヤーズトークも、面白く、竹原ピストルのエンディングテーマがしみじみした。

  • 録画を見終わりました。最高に楽しかったです。主役の6人も好きな俳優さんばかりだったし、各回のゲストの俳優さんたちも毎回豪華でした。俳優さんたちが自然で、楽しんでらっしゃるんだろうなというのが伝わってきました。エンディングトークも楽しかったです。LINEスタンプも買ってしまいました。続編もあったらいいなぁ。

  • アイデアが斬新。バイプレイヤーズというタイトルがすべてを表している。
    そして愛らしいおじさん。それがすべて。

  • すごく面白かった。もう2回も観てしまいました

  • コメディで、物語としては破綻しているところも多々あるが、一人の役者を芸達者な6名のバイプレイヤーズ(脇役たち)自身が生き生きとして演じている姿が、ともかく楽しく、楽しんでいることが伝わってくるのが嬉しい。どの役者も素晴らしく、愛おしく、つい好きになってしまう(^^)。
    脇役ならではの演じる意味、役に。芝居に賭ける思い、番組や役者たちの裏事情なども透けて見えたり、それをおちょくったり、パロディとしても上質。どこまでが演技で、どこからがアドリブなのか(多分、半分くらい?)も混沌としていく。
    命がかかった最後の夜、大杉さんの「一緒に寝ない?」との提案に、「修学旅行じゃないんだから」と嫌がりつつも応じてしまう仲間たち、夜の中、つい甘え合ったり、思わず枕投げをしてしまったり、涙ながらに本気のじゃんけんをしたり、真剣とやんちゃが同居する。
    テレビ東京でなければできない作品だったと思う。
    大杉蓮さんが急逝される直前まで撮っていた作品は、これの続編。愛を感じる。

  • バイプレイヤーズ(byplayers)。大杉漣はじめ6人の名脇役がシェアハウスで共同生活を送る様子を描いた異色コメディ。

  • 10年前に途中で終わってしまった6人の名脇役が出演した映画にまつわる話。

    面白い役者さんを集めてるだけに、普通に楽しい。
    本筋は後半毎回色んな方向に話が二転三転して行くけど、そこまで盛り上がる感じでもないのに最後まで見きってしまった。
    毎回のゲストが豪華で、色んな繋がりがあるんだなぁ〜と思う。

    大杉漣さんの急死をキッカケに見てみたけど、大杉さんがもういないなんて本当に信じられない思いで見ていました。
    元気で楽しそうだったなぁ…

  • 脇役の方がしっかりしてて、主役の影が薄くなるのが好きだったりします。

  • 録画したドラマ見終わりました。6人ともドラマに欠かせない俳優さん達・・・が、集まったらどうなるのかと思い見始めました。集まりすぎると、濃い感じがしました。。。(笑)

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著者プロフィール

1985年生まれ、福岡県出身。劇団ゴジゲン主宰。12年、『アフロ田中』で長編映画初監督。テレビ東京『バイプレイヤーズ』シリーズを手掛けるほか、監督作に『自分の事ばかりで情けなくなるよ』(2013年)、『私たちのハァハァ』(2015年)、『アズミ・ハルコは行方不明』(2016年)、『アイスと雨音』(2018年)、『くれなずめ』(2021年)他。『ちょっと思い出しただけ』(2022年)は第34回東京国際映画祭コンペティション部門で、観客賞とスペシャル・メンションをW受賞。著書に『またね家族』。

「2022年 『ノベライズ ちょっと思い出しただけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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