記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞 (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 2018/5/25 Amazonにてノンフィクションフェアで50%OFFでDL購入。
    2021/7/19〜7/24

    先日、「死の淵を見た男」で東京電力で何が起こっていたか、を読んだが、本作では、福島県の地方紙、福島民友の会社及び記者たちの様子が描かれている。津波と原発事故という未曾有の出来事に対して、記者という仕事と人間としての立ち居振る舞いの間で揺れ動く心情。深いドキュメンタリー。

著者プロフィール

作家、ジャーナリスト。1958年、高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社入社。『週刊新潮』編集部記者、デスク、次長、副部長を経て2008年独立。『この命、義に捧ぐ─台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、後に角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。主な著書に『死の淵を見た男─吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫)、『日本、遥かなり─エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』(PHP研究所)、『なぜ君は絶望と闘えたのか─本村洋の3300日』(新潮文庫)、『甲子園への遺言』(講談社文庫)、『汝、ふたつの故国に殉ず』(KADOKAWA)、『疫病2020』『新聞という病』(ともに産経新聞出版)、『新・階級闘争論』(ワック)など。

「2022年 『“安倍後”を襲う日本という病 マスコミと警察の劣化、極まれり!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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