裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル (ハヤカワ文庫JA) [Kindle]

著者 : 宮澤伊織
  • 早川書房 (2017年2月25日発売)
4.22
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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (266ページ)

裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル (ハヤカワ文庫JA)の感想・レビュー・書評

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  • ラノベ臭がきつい。「コミカルな会話」や登場人物の「少女」の造形、彼女たちが時折見せる「使命感」など。文章のうまさでカバーされてはいるが、それなりにきつい。たまにラノベ的な挿絵が挟まれるが、邪魔になっている。
    都市伝説系の怖い話をよく研究しているのは素晴らしい。相当読み込んでいるんだろうなと推察される知識量。そして、知識量に裏付けられた大胆な解釈。何か、民俗学なり社会学なり、専門に勉強した人なのだろうか?
    怖い存在の造形や仕組みは面白いものの、人間があまりにつまらないので星3つ。良いところと悪いところが極端。あときさらぎ駅の話はツギハギ感が強い。在日米軍の存在感はすごかったが。

  • 旅つながり本を探して見つけた。ピクニック!でも裏世界。都市伝説をネタにしたプチ・アドベンチャー。
    独特の軽さで面白い。

  • この街のどこかが、全く違う世界にコネクト
    していたら…。

    異世界に迷い込んでしまう女子大生二人の怪異冒険譚。

    都市伝説とか、噂っぽい怪談が、身近な世界と
    隣り合っていたら…というお話で、お好きな方には
    コアなファンがいそうな世界観です。

    私自身は、その手の怖い話がすごく苦手で
    そういう話からは回れ右で逃げちゃうので
    もっと詳しかったら盛り上がって読めたのに。

    会話のテンポが良く、現代的で
    なんでつるみ始めたかよくわからないのに
    確実に信頼関係が出来てる、孤独な主役の
    ふたりに惹かれて、荒唐無稽だ…と思いながら
    正気に戻れる保証を探すように
    最後まで読んでしまいました。

    こういうSFもあるんですね…。

  • 昔のネット、とか言うと老害くさいけど、90年の終わりから、ゼロ年代の前半まではネットはまさに裏世界だった。(今はリア充が跋扈する表世界となってしまったが)

    ネットフォークロアを色々とまとめて読んだのは、良い思い出である。

    裏世界ピクニックは、そうした想像力を思い出させてくれるそんな作品である。

    共依存的な危ない関係、これを百合と呼ぶのか、それとも別の何かと呼ぶのか、この二人の関係がどうなるのか、先が楽しみな作品。

  • 都市伝説、とくにきさらぎ駅のあたりが実に良かった。

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