ランニングする前に読む本 最短で結果を出す科学的トレーニング (ブルーバックス) [Kindle]
- 講談社 (2017年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (246ページ)
感想・レビュー・書評
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ランニングにハマって3年が経ち、フルマラソンを完走できるようになりました.しかし、足を攣ったり、低血糖でグロッキーになったりとトラブルも絶えませんでした。
本書はそんな私の悩みを的確に解消してくれました。本書の趣旨はたった2つです。にこにこペースで走ること。フォアフット(足の指の付け根)で着地する。筆者いわくこの2つだけで誰でもフルマラソンを完走できるとのことです。
また、本書はフルマラソンを目指さない人にもぜひ読んでもらいたいです。本書はランニングをすることによる健康効果や、ダイエット効果のエビデンス説明など、様々なランニング知識を得ることができます。
本書はランニングを始めたい人、ランニングをしている人、ランニングを極めたい人の全てにおすすめできます。それだけ多くの人を対象にした本ですので、蛇足だなと感じることも多いと思います。なので、必要に応じて読み飛ばす技術も必要だと感じました。欲しい知識だけをピックアップすれば楽しく読めると思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フォアフット着地で、ラクなペースで走ること
にこにこペース
軽くしゃべりながらでもいける
ペースで走るだけで
準備運動も筋トレもいらない
膝や心臓への負担もない
それでいて、消費カロリーはウォーキングの2倍という
スロージョギングの科学的ノウハウです
解説は分かりやすく
納得できる本です -
ずっとランニングしようと思っててなかなかできずにいる自分に、本で準備。
歩くようなスピードで良い
フォアフットで着地
健康のためにするべき
脳にも良い
っていうことを科学的に研究して得られた数値をもとに解説してくれてる。
論文なども参考に、証明できてる事実は
とにかくみんな走るべきだということだ。
よし。
いつも気合いばっかりですが今から走ってみます。 -
読み終わって率直に感じたのは、もはやスロージョギングをしない理由がない、ということ。世界の様々な研究エビデンスや、著者自身が実験台となった検証によって、スロージョギングの有益性が多角的に語られている。
特別な道具を必要とせず、場所も選ばないジョギングは、ヒトとしての自然な運動である。自分自身もしばらくサボり気味だったが、再開するモチベーションを高めてくれる良書。 -
「走るための最強メソッド」フォアフットでのスロージョギングを提唱する本。
スロージョギングとは、歩くくらいの低速で走ること。
<ポイント>
①「にこにこペース」でゆっくり走ること ②歩幅を狭くして、フォアフット(足の指の付け根あたり)で着地すること
以前読んだ「ランニング革命 もっと速く、長く、ずっと怪我なく走るための方法」や未読の「Born to Run」等、フォアフット着地を勧める本は多い気がする。
有効なのか?自分に合っているのか?はまだわからないが、怪我なく継続するに越したことはないので、この本のメソッドを頭に置いて試してみたいと思う。 -
「スロージョギングはウォーキングよりラクにエネルギーを消費できる」ということを、論理的に、理解しやすい形で説明されていて、生活に役立つだけでなく話として面白かった。
私自身、ジョギングの習慣がなかったのに、本を読み終えた日にハーフマラソンにエントリーし、翌日から走り始め、毎月40キロ程度ジョギングするようになった。この本からかなり影響を受けた。 -
ランニングの効用について科学的に書かれた本。非常に面白く、ランニングを続けたいと思えた。
特に、どんなランニングが良いこな科学的な後押しがあるのはとても良いと思った。 -
早速スロージョギング始めました。
引用文献が若干古いのが気になりましたが、効果を信じて頑張ろう!