昭和元禄落語心中 -助六再び篇- Blu-ray BOX(期間限定版)

監督 : 畠山守 
出演 : 関智一  石田彰  小林ゆう  小松未可子  山寺宏一  林原めぐみ 
  • キングレコード
4.30
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003843861

感想・レビュー・書評

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  • 漫画も素晴らしかったが、声と演技が追加されるアニメは本当に素晴らしかった。関智一、石田彰、山寺宏一の主演3人は本当に鬼気迫る勢いの演技。落語シーンも息をのみながら聞き入ってしまった。八代目八雲の生涯が本当にすさまじく、感動。新之助の出生の秘密に賛否両論あるようだが、私は驚きはあったものの、好きなオチだったな。漫画で読んだ時は最後になって驚いたが、今回はそれを踏まえてアニメを観たので、途中違う見方もできたし。1期あっての2期で話の組み立ても完璧。漫画ももう一度読み直したい。

  • 「八雲」「助六」の関係を中心に戦前から現代まで描かれる「落語」大河。

    登場人物の「落語」が耳に心地よい。
    主要な登場人物それぞれが、それぞれなりの「落語」への思いを見せる。
    一人ひとりの「落語」への関わり方は違うものの、誰もが「落語」と自らの人生に真剣で、ぐいぐいと引き込まれた。

  • 第2シーズン 1〜12話(最終話)

    今回は、ひよっこだった与太郎が真打ちとなり、主人公のお話。
    OPがサスペンスのようで印象的でした。

    八雲は、覇気がないというか、衰えなのかな…。
    助六とみよ吉にとらわれ続けています。

    登場人物たちからは、江戸っ子の粋のよさみたいなものを感じました。

    秘密を墓場まで持っていく人達が。
    全部を知らなくても、いいよね。と改めて思わされました。
    それらも優しさ。

    今回のシーズンでは、泣いちゃいました。
    そして何より、声優さん達の演技が素敵。

    じゅーげむじゅげむ〜♪

  • (長く生きてると、忘れていたことをふとしたきっかけで思い出してしまうことが多くなる。
    昨日今日のことなんかは、さらっと砂煙のように流れてしまうのに。
    あの時もっとああしていれば、なんて事は鮮明に、反芻してはシワの増えた自分の身体が目に入って今に帰ってくる。
    流したくない涙も、堪えきれずに勝手に流れてしまうようになった。)

    6話あたりからは、今まで以上に過去のあれこれが重く響いてまとわりつく。
    8話のたちぎれの若旦那の台詞は、まるで八雲自身のことのように見えて苦しい。
    だから10話の後半で桜と共に届いた知らせはとても、幸せなものと感じた。
    11話・12話は別れを告げるにはまだ少し惜しくて、けれどあたたかい思いを残して終わる。

    落語、また聞きに、観に行こうと思う。
    それから漫画も読みたいな。

  • 続編たる本作は、
    回想から現代へ、八代目から九代目へ、
    親から子へ、子から孫へ
    面々と受け継がれて行く芸と名跡…
    落語と云う芸道を極める者、伝える者、守る者…
    もう何回泣かされた事か…
    人情味溢れる人々の人生劇場、悲喜交々に
    笑わされ、和み、泣かされた。
    ほんと素晴らしい作品でした。

  • メモです。また書き直す。



    二期ずっと泣きっぱなしだった。気づくとぽろぽろ落ちてくる。

    石田彰がこわい。すごい。

    人の愛、情、狂気。
    幻想の場面。
    死と生の書き方。

    「人間らしくなった」って 老いた八雲に若いままの助六が

    三途の川前の八雲の一席、それまで若い姿なのにそこでじじいになるの、が、すごくよかった。

  • 地上波で最終話まで見ての感想。

    第1期と比べて熱心に見てなかったのは助六がでてなかったからなんだな、と気づいたのは終盤、助六が出てきてから。
    山寺宏一、やっぱりいいなー、いい声だなー、ずっと聴いてたいと思った。
    そして何よりも、石田彰。青年期と老年期の八雲の演じ分け、すごいなーと思った。
    んでもって、小林ゆう。少女時代からすっかりおばちゃんになるまでの演技、幼稚園(保育園だっけ?)での寿限無の落語のシーンも良かったなーと思う。
    とてもよい声優アニメでした。

  • うわー

  • 第一話~第十二話(最終話)

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