少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語 (角川文庫) [Kindle]

紙の本

β運用中です。
もし違うアイテムのリンクの場合はヘルプセンターへお問い合わせください

  • KADOKAWA (2017年2月25日発売)
3.83
  • (0)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 11
感想 : 3
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・電子書籍 (441ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読みやすい。

  • 映画に魅せられた大学生の物語。
    森見登美彦氏の作品を彷彿させる一風変わった人たちが、独特かつ純粋なアプローチで悩みながらも前に進む姿を読んでいると、何故だか応援したくなってしまいました。

  • 各所で話題になっている、という触れ込みの小説を電子書籍にて。
    著者は「一肇」。こう書いて「にのまえはじめ」と読むらしい(^^;)。
    この段階でちょっとした不安を抱いたのだが、さて・・・。

    まず始めに言っておく。
    間違いなく、「とても良い物語」だと思う。“映画制作”という
    ある種ニッチな世界を描きながら、暑苦しい青春モノの要素、あ
    まりにも淡い恋愛モノの要素、そしてかなり清々しいファンタジ
    ーの要素が程よいバランスで渾然一体となっている。主人公を始
    めとする各キャラクターも皆一様にクセが強く、非常に魅力的。
    従って、全体の完成度は恐ろしく高い。だが・・・。

    ・・・もう本当に個人的な問題なのだけど、明治・大正時代のような
    言い回しがちょっと苦手。文体自体は決して古くは無く、舞台も
    現代なのだが、どうして台詞回しだけああいう書き方をしたのか?
    もちろんこういうテクニックが好きな人も居るだろうし、そこに
    味もきっとある筈だとは思うのだが、出来ることなら通常の言い
    回しで展開される物語を読みたかった、というのが正直なところ。
    惜しいなぁ、凄く。

    しかし、あるカテゴリー・・・映像・映画、演劇等・・・に居た人たち
    なら、絶対に大きな影響を受ける気がする。かくいう僕も、少し
    だけ何かに火がついた気がするのだから。

    読後にちょっと調べたところによると、この作者はテキストアド
    ベンチャーゲームのシナリオライター。言われてみれば、クライ
    マックス周辺の怒濤の展開や、ほっこりとした幸せを感じるラス
    トなどは、RPG系のゲームをクリアした時の感覚に酷似している。
    なんなら、このままゲームにしても良い気が・・・。

    著者の他作品は今のところノベライズ系がほとんどのようだが、
    今後書き下ろしの作品がリリースされるのなら、その時は必ず読
    んでみたい。言い回しは、出来れば現代風がいいけど(^^;)。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

小説家。「ニトロプラス」所属。著作に『幽式』、『フェノメノ』シリーズ、『少女キネマ 或は暴想王と屋根裏姫の物語』、『黙視論』、『謎の館へようこそ 白』(共著)などがある。

「2018年 『僕だけがいない街 Another Record』 で使われていた紹介文から引用しています。」

一肇の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×