運命を拓く (講談社文庫) [Kindle]

  • 講談社 (1998年6月15日発売)
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AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

自己の内面を見つめ、積極性を引き出す力強いメッセージが詰まった一冊です。著者は、病は気からという考え方を基に、どんな困難も前向きな心で乗り越えることができると説いています。コロナ明けの不調に悩む読者が...

感想・レビュー・書評

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  • オーディブルで聴了。今で言うアファメーションの本、と言えば良いでしょうか?

  • 病は気からという言葉があるけれど、まさになんでも「積極性」によって乗り切れることができると書いてある本だ。いま、ちょうどコロナ明けで、体調がすぐれない毎日を送っているが、とても「積極性」など呼び起こせない気分だ。自分は凡人以下だという思いしかない。弱っている時に読んだから、なかなか心には響かなかった。

  • ヨガ哲学の先生のおすすめの本

    人生の羅針盤になる!

    自分の身体と心(気)
    「人間の心で行う思考は、人生の一切を創る」
    そしてこれは、
    人間の生命に絡まる宇宙真理

    「宇宙の真理」とは、過去から未来へと永遠に変わることのない、宇宙に存在する真実の理(ことわり)であり、摂理であり法則のこと。

    これを知っていると、生き方が楽になり、
    幸せを感じることに心が動いていく♡
    何度も読んで、自分のものにしたい!

  • 昔、恩師にいただき、久しぶりに読みました
    自分には難解で、理解が追いつきませんでしたが、それだけ波瀾万丈で自分の見た事ない世界を生き抜いてきた中村先生、言葉一つ一つが力強いと感じました。

    心に残った文
    私は今、人の世のために何事をか創造せんと欲する意欲に燃えている。そしてかくのごとくに心を燃やしていれば、いつかは宇宙霊は私に何をなすべきかを教えたもうにきまっている。

    (物理学や宇宙真理の話は特に)自分には一生理解出来ないんだろうな…と思いつつ、繰り返し読んでいれば、この上ない自分の味方になってくれそうな強さを感じる一冊です。

  • 所詮、人生は心一つの置き所
    清く、尊く、強く、正しい積極的な心
    この世は、本質的に楽しい、嬉しい、そして調和した美しい世界なのである
    一言一語、その言葉すべてが、人生に直接的に影響する
    「誠」「善」「美」。筋道が少しも乱れないのが誠、善とは愛情、美とは調和
    為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり
    正直、親切、愉快
    平素出来るだけ何事に対しても、感謝と歓喜の感情をより多く持て

  • 心の持ちようによって人生が変わる、前向きなポジティブな考えでいればそれが実現されるし、後ろ向きなネガティブな考えだとそれに引き摺られてその通りの結末になる。心をポジティブに持てというのが全編通じて筆者が実体験のもとに一貫して伝えようとしていることと受け取りました。 心の持ちようは大事。自分だけではなく周りの人の発言・態度にも気を付けつつ、常に前を向いた行動・思考を意識して行きたい。

  • 2021/02/10本要約

  • kindle 454円

    大谷翔平の愛読書。

  • 数日に渡る講談をもとに書かれているため、後半の章になると既読感のある内容になってくる。
    それでも、繰り返し、畳み掛けるように語られることで、内容を自分の中に植え付けることができるし、やる気もみなぎってポジティブになる。

  • 今から千年二千年経つと、今あるような宗教という宗教は、地上から姿を消してしまうでしょう。それは、人間の理智が、既成宗教などに頼らなければ活きられないような、哀れで無自覚なものではなくなるからである。

    心の運用を良くしたり、悪くしたりすることによって、人間の人生は、良くもなり、悪くもなるのだ。

    人間の心で行う思考は、人生の一切を創る。

    人間の生命に与えられた活きる力というものは、肉体に在るのではなく、霊魂という気の中にある。

    潜在意識について記憶すべき重大なる真理は、潜在意識こそは、肉体の建設者で、また広い意味においての人生の建設者であるということである。

    この真理に従って人生を活きるには「その一言一語、その言葉のすべてが、人生の直接的に影響する暗示となる、という大事な宇宙真理を全体に忘れないこと」であり、更に努めて積極的な言葉を使う習慣を作ることである。

    万物の根元である「ただ一つの気」が、人間の心の中に入って「観念」となり、その観念が「思考」となるのである。そしてその思考が、一方において行動となって現れ、一方において言葉となって現れる。これが、人間のみが造物主から与えられた恩恵であり、他の動物にはないのである。

    造物主の心とは「真」「善」「美」である。「真」とは一点の嘘偽りもない「誠」である。筋道が少しも乱れていないのが「誠」である。「善」とは「愛情」、「美」とは「調和」のことである。

    心を積極的にしてみなさい。病になろうと、不運になろうと心の態度は崩さぬことだ。どうせ人間生まれた以上死ぬときが来れば死ぬのだ。いくら嫌だと言ったってだめ。積極的とは尊く、強く、正しく、清く、ということだ。

    人間、時が来れば、一度は死ぬけれども、しかし、生きている間は死んでないのだから、生きていられれば、齢なんか関係ないではないか。

    信念、それは人生を動かす羅針盤のごとき尊いものである。

    哲学を研究し、考えて考え抜いたときに、やがて「宇宙霊の心には”真”、”善”、”美”以外にはない」と悟った。

    あなた方も、心の中を本当に豊かにしなさい。そして、その豊かな心で人生を活きるという気持ちを自分のものにしたときに初めて、本当の人間として活きられるのである。

    恐怖観念、詳しく言えば、病はもちろん、人事世事一切の出来事に対して、物を恐れるという気持ちくらい、価値のない結果を人生にもたらすものはない。

    有意義な人生に活きるには、どんな場合があろうとも、恐怖観念で物事に応援しないようにすることが、本当に戒むべき人生の鉄則である。

    勇気というものは、人生を統一する一切の根本基礎なのだ。心を積極的にする要点は何かというと、勇気の煥発だ!

    勇気は常に勝利をもたらし、恐怖は常に敗北を招く

    なりたいなあ、という気持ちよりも、なっている姿を、心に描いたときに、現実から程遠いことでも、霊の世界では、もうそれが、本当になっているのと同じことになるのである。

  • 怪しげに思われがちな雰囲気をまとうが(語彙は怪しいが)
    大谷翔平の愛読書と聞き、それならと手に取る人も多そう。

    かなり初手で「宇宙霊」とかいうワードを出してくるが、
    科学主義の夜明けを生きただけあって、
    バランス感、というか科学的反論に対する回答が厚い印象。
    科学が解決できなかった結核をヨガの悟りで克服した人だから
    彼のストーリーによって裏付けられる説得力もある。

    人間社会的な視野で見ると、
    構造的な問題や社会課題に目を向ける必要があると思うけど
    あくまで個人が「いま、ここ」を作っていくためには
    気の持ちよう次第だな、と最近つくづく思う。

    人それぞれさまざまな境遇や悲劇的過去を持っているけど、
    自分の現在の装備で、眼前、何をするか?でしかない。

    宇宙規模で見ると塵みたいな身体に、無限の想像力と意志。
    ニンゲンはそれでこそ「霊長」だから、自信もって頑張れ!と
    メッセージをしかと受け取った。

    そのために、歓喜と感謝で人生に臨むこと!
    これは取り入れていきたい。

  • 本を読んでとても驚いた
    中村天風氏がこの本で述べていることと、理論物理学者である保江邦夫氏が氏の本で述べていることが共通していたからだ。
    自分の心に描くものが、プラスのものであれマイナスのものであれ、空気中の見えざるものを伝って神に届き、そのまま自分に戻ってくるというもの
    保江氏の物理学を基礎とした理論は、理科系の私にはある程度理解できた
    しかしこころの隅々に行き渡るほどではなかった。
    だが天風氏の本でも同じことが主張されていて、保江氏の理論が真実であると納得した

    しか一番大事なのは、自分で実践すること
    読んで納得するだけでは、絵に描いた餅にすぎない。
    この本を手に取った方々がその理論を実行し、天風氏が望む日本の将来をつくっていけたら嬉しいとおもえた

  • 2024年11月27日、西田文郎氏の人望の法則のなかで、中村天風の成功哲学を座右の銘にしてる経営者は多いと書いてあり、どれか読んで見たいと思った。Amazonレビューには大谷翔平が高校生時代に中村天風を読んでいたとの情報あり。

    大谷翔平が読んでいたのはこれかな?

  • 中村天風の教えもですが、私には最初に書かれている天風の生涯が、何が転機になったのかなど伺い知ることができ、興味深かったです。

  • 時代的に表現の古さを感じてしまうところがあるのは致し方がないとして、内容的には気持ちを鼓舞されるし、何度も読み返して、深く理解して、実生活に当てはめていきたいと思えるものだった。

  • 水はよく万物を利して争わず、衆人の恵ところにある

  • ■評価
    ★★★✬☆

    ■感想
    ◯スピリチュアルな内容のように思えるが、その実有用性は証明されている。「言葉に気をつけよう」や、「病は気から」などと平易な言葉にすると陳腐化してしまう気がするが、実は深い。これらの言葉を解像度を上げて理解するのにいい本である。

    ◯本書はじめはkindleで読んでいたが、あまり頭に入らず本を借りることにして読んだ。

  • 三郎が欧米で新知見を得られなかったように、本書の中にも目を見張るような脅威の新説は存在していない。多分真理は当たり前のところに帰結するものだけど、受け取る側が心から受け入れて理解できるかどうかなんだろうな。つまりはやっぱり自分の心持ち次第。
    気を重視しているところは、いかにも東洋哲学だなーって感じがする。

  • オーディオブックで聞きました。
    自分のバイブルになっています。
    毎朝、散歩のときに30分ほど聞きながら、もう10回くらい聞いているでしょうか。
    最初は、『このおじさん何言ってんだろう』と否定的に聞いていたんですが、それでも何か惹きつけられるものがあって、聞いているうちに、本当に小さな光明が差してきた感じで、今も聞いています。
    本書にも述べられていますが、最後は信じるしかないと思います。
    クンバハカ法や鏡を使った自己暗示法などを実践しております。

  • Audibleで聴了。
    強い語気となるほどな言葉の数々、そしてなかなかの暴言が炸裂wそれもまた著者のアグレッシブで強気な言ったもん勝ちな人生とあいまって面白おかしく、結構笑えました。とにかく断定口調で攻撃力MAX。お疲れ様ですw

    確かに元々好奇心が強く積極的な気質の人にとっては背中を後押ししてくれる言葉のオンパレードで、昔気質の熱血漢な先輩に酒の席で説教されているような感覚で、前のめり系経営者に人気があるのも頷けます。
    こういう熱い人って同族意識なのか個人的には好きなんですが、ただ、元々心配性で不安感の強い繊細な気質の人たちや、自己卑下の強い人たちには、粗野で強引な中村天風節は害にしかならないように思えました。

    まず問題なのが、人にはそれぞれ生まれつきの気質の違いがあるということを理解していないということです。単純化された善悪二元論に陥り、ネガティブな気の強い人を一絡げに”弱さ”や”劣等性”とまで呼び蔑んでいます。これは彼の内面で強制される「積極性」の反作用で、精神が2つに分裂してしまっている様の表れのように思えます。ここから読み取れるように「積極性」言い換えれば「ポジティブ思考」は、ユング先生の言うところの抑圧された‘シャドウ’やエゴを膨れ上がらせかねないのでは?という懸念が浮かび上がってきます。
    これほど語気強く毎日自分に「ポジティブであらねばならない!」と鼻息荒く言い聞かせれば、それだけポジティブになれない気持ちはショボーンと萎縮して心の奥底へと押し込まれがちになります(´・ω・`)そうすると、これまたユング先生の言う’投影’が働いて、まさに中村天風先生のように自分の理想から外れた人へ悪態をつきたくなる暴力的な衝動に駆り立てられたり、他にも何らかの厄介な衝動や疾患としての噴出に繋がり、いずれは無意識下に抑圧されたネガティブな感情が優勢になって意識を乗っ取られる可能性もなきにしもあらずな訳です。

    強引なポジティブ思考ではなくて自己受容、セルフコンパッションを取り入れる必要性を感じました。

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著者プロフィール

明治9年(1876年)生まれ。日露戦争の時に軍事スパイとして従事。終戦後結核を発病し心身ともに弱くなったことから人生を深く考えるようになり、人生の真理を求めて欧米を遍歴。 一流の哲学者、宗教家を訪ねるが望む答えを得られず、失意のなか帰国を決意。その帰路ヨーガの聖者と出会いヒマラヤの麓で指導を受け、「自分は大宇宙の力と結びついている強い存在だ」という真理を悟ることで、病を克服し運命を切り拓く。帰国後は実業界で活躍するが、大正8年(1919年)、病や煩悩や貧困などに悩まされている人々を救おうと、自らの体験から“人間のいのち”の本来の在り方を研究、「心身統一法」を創見し講演活動を開始。その波乱の半生から得た「人生成功の哲学」は、触れる者をたちまち魅了し、皇族、政財界の重鎮をはじめ各界の頂点を極めた幾多の人々が「生涯の師」として心服した。昭和43年(1968年)没後も、天風門人となる者が後を絶たない。

「2022年 『真理のひびき 天風哲人 新箴言註釈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中村天風の作品

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