タダ読み(2巻まで)( ´ ▽ ` )ノ
てっきりまた小池・小島の名コンビ作品と思ってたら、意外や意外、おなじ巨匠でも梶原一騎御大の原作。こういう組み合わせもあったんだ(゚д゚)!
巌流島の後。二人の復讐者とストーカー女につけ狙われている宮本武蔵。
大外道・卑怯者・殉教者、相手側の立場によって武蔵観が大きく異なっているところが絶妙。あたかもキリストが再来したかのよう。
「それからの武蔵」の別視点版といった感じのストーリーで、重厚かつ凄愴。読み応えのある快作( ´ ▽ ` )ノ
以前内田吐夢監督の「宮本武蔵」5部作を観て、果たし合い→復讐→返り討ち→その復讐→返り討ち→その復讐......というキリのない連鎖に辟易させられた記憶があるけれど、まこと兵法者の行く末は無限地獄へと続く一本道(>_<)
面白かった( ´ ▽ ` )ノ
(以下続刊)
2021/10/24