カルテット DVD-BOX

出演 : 松 たか子  満島ひかり  高橋一生  松田龍平  吉岡里帆 
  • TCエンタテインメント
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感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4562474186742

感想・レビュー・書評

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  • 放映時はまったのを思い出して、久々にAmazonprimeで観た。やっぱりよかった。脚本がいいし、セリフの応酬で魅せてくれる役者さんたちがいい。夢破れた大人に沁みる。

  • 注文に応えるのは一流の仕事
    ベストを尽くすのは二流の仕事
    我々のような三流は明るく楽しく
    お仕事をすればいいの

    大概の犯罪者は、自分を被害者だと思うところから始まりますけどね。

  • 緻密な会話劇にラブだけじゃなく、そこに加わるミステリー要素が面白くてみぞみぞした。
    毎話明かされる秘密、嘘と真実、新たな展開が退屈させない。
    特に3話のすずめちゃんのお話、心掴まれ泣いた。素晴らしい回でした。
    とらえどころのないすずめちゃん。回が進むにつれ愛おしくなる。
    大好きなドラマでした。

  • セカンドシーズもしくはスペシャルを是非希望!!!
    人生賛歌のお話し。
    音楽って良い。
    「おとなの掟」も「Music For A Found Harmonium」もすごく良い。アイリッシュと聞いて納得、ダンスしたくなるような音楽だ。

    TBS火曜日21時にやられてます。
    次も好きな原作なので半分不安半分楽しみ。
    こういう作品に出会えるなんて、日本作品にワクワクしちゃう。
    脚本大勝利? 本当に丁寧な作品です。
    「最高の離婚」と同じ坂元裕二という脚本家さんだそうで、これからきっとそこも気になりそう。
    一人一人が本当に奇想天外なんだけど、どこか自分と重ねて見てしまう。
    赦され委ね楽しみ暮らし、これが彼らの必死なんだろう。

    煙突の煙でも良い、意味あることが全てで正しい訳じゃない。
    あの手紙への答えがこの作品なんでしょう。
    届け!を強く感じる作品

    ドーナツ“ホール”って、アリスの落ちた穴か。
    アポロ男が検索してやっと納得、悔しい。

  • 緻密な構成、練りに練られた脚本が秀逸。
    その素晴らしさを体現できる俳優陣も素晴らしい!

    告知の時点では「全員片思い」ってフレーズがバンバン使われていたから、恋愛軸で話が進むかと思いきやそんなこともなかった。
    どういう方向に向かって行っているのか分からなかったけど、二転三転していく展開に目が離せなかった。

    夢をみたからって叶うわけじゃないし、諦めなかったからといって叶うわけでもないけど、夢をみて良かった。

  • センキュー、パセリ!

  • こちらも、過去に数々の名ドラマを手掛ける坂元さん脚本の作品でしたが、リアルタイムでは未鑑賞だったので、追っかけで鑑賞。
    カルテットというから音楽の話かと思ったら、
    特に6話、松たか子と宮藤官九郎の夫婦のあるある話だったんですねー。2人で暮らしてると幸せそうではあるけど、言いたいこと言えなかったり言いたくてもタイミングなかったり、ずっとそばにいるとがまんして合わせるしかなかったり、典型的な子供がいない二人暮らしの生活が如実に出ていたと思います。
    (やっぱり隔てる壁とか個人の部屋は欲しいな)

    7話あたりから高橋一生さんのアドリブまがいなことが増えて来てるし笑「”まき”戻る」の下りとか笑

    頭に残るセリフも数々出てきますね(坂元さんワールド)
    作品全部は観てないけど、「mother」は泣けたし、「最高の離婚」はおもしろかったなー

  • 昭島のフォレスト・インがロケ地になっていたので見てみた作品。久石譲さんのカルテットは観たことがあったけど、こちらはこちらで音楽と人生とを考えさせられた作品でした。日頃から慣れ親しんでいないとすぐになまってしまう音楽を続ける人がいて、それを楽しむ自分たちもいる。でもその音楽を続けることで成功できるのは一握りの人たちであって、そうでない人たちは本意ではなくともなにかをしないと生きていけない。ただ、演奏者としての暮らしは社会と接点が少なかったりするからこそ、何かを抱えた人でも生きていけたりするし、その懐の深さとか考え方の相性とか、そんな仲間もいながら暮らせたら楽しいだろうとかそんなことを考えた作品でした。

  • テレビ放映していた時に最後の話だけテレビで観たのだが
    何のことやら全く理解できなかったが、今回最初から観たことにより、最後への話への流れが色々と繋がってこの作品の真の面白さに触れられたと思う。

    続きが気になる構成、予想を裏切る展開にやられて朝まで一気に観てしまったのかもしれない。

    当時ぶっ飛んだ演技で気になっていた女優が吉岡里帆だということを確認できたのも良かった。

  • 1年以上寝かしてやっと観始めた。
    会話が面白い。挙動も面白い。
    3話のかつ丼「泣きながらご飯食べたことある人は、生きていけます」に泣いてる。
    8話のすずめちゃんが苦しくて愛おしい。SAJの三段活用も、片思いは一人で見る夢ってことも。
    最終話のアリスちゃん「人生チョロかった!」で大きく笑う。
    「みぞみぞする」を使えるタイミングを探してる。
    すずめちゃんがたまに着てる紺色の中綿のツナギ、父が同じものを昔よく着ていたので見た瞬間懐かしさ満点。
    全話観終えても家森さんに感じている違和感が残ったままで、スッキリしたくてネタバレを求めていたら、"伏線を考える"というページに出会った。
    口の端に付いた小さな食べこぼしがボロボロ集まって、また一皿出来てしまうかと思った。マキさんが1曲目に選んだ「死と乙女」のこともパッとはわからないままで、また振り返って伏線を探してしまう。
    たとえあれらが考えすぎなだけだとしても、最高に面白くみぞみぞするしありガトゥショコラ、センキューパセリだった。(使いたいことばいっぱいだな)
    サスペンスって面白い。おとなの掟、ピッタリね。

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