キネマ探偵カレイドミステリー (メディアワークス文庫) [Kindle]

  • KADOKAWA (2017年3月24日発売)
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Amazon.co.jp ・電子書籍 (289ページ)

みんなの感想まとめ

映画を題材にしたミステリーが展開されるこの作品では、引きこもりの天才青年と大学生の不器用な友情が描かれています。主人公の嗄井戸は、映画中毒の知識を駆使して周囲で起こる事件を推理していく中で、彼の過去や...

感想・レビュー・書評

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  • 作者名デビュー作です。 映画をネタにしたミステリー。主人公の嗄井戸はapartmentから外に出られないので、安楽椅子探偵と言うことになるのでしょうか。ブレア・ウィッチ以外は観ている映画なので楽しめました。タイトル以外の映画もたくさん出てきます。

  • 大学生活を満喫し過ぎて留年の危機に瀕した奈緒崎。教授からの留年回避の条件は天才引きこもり青年、嗄井戸を大学に連れ出す事。これをきっかけに奇妙な友人関係が産まれる。映画中毒な嗄井戸が奈緒崎他の周りで起きる事件を映画の知識を元にして推理していくんだけど、それぞれの映画に関する薀蓄が愛に溢れていて観ていなくても充分楽しめる。題材の映画は「ニュー·シネマ·パラダイス」「独裁者」「ブレア·ウィッチ·プロジェクト」「セブン」独裁者以外は観てたから薀蓄はより楽しめた。ただ知識がないと正解に辿り着きにくい謎も。前半は日常の謎物だけど最終話の嗄井戸の引きこもりの理由が判る辺りから雰囲気変わって緊迫感が出て面白かった。二人の不器用な友情の育み具合が微笑ましい。次作はどうなるかな。

  • 気を許すの早すぎないですか!?というのが一話目を読んだ時点での感想。こんなホラー映画で殺されるために生成されたアホの大学生の概念みたいな男を簡単に受け入れすぎじゃないか、と思ったんだけど、そこは読み進める内になおなおがむしろそういう衒いの無い人間だったから良かったのかもなと納得した。ミステリとして、主人公たちの大学生という立場にあった地に足のついた謎が多いのは良かった。映画の話も読んでいて邪魔にならないギリギリの塩梅で楽しい。

  • kindle unlimitedにて。
    映画好きだったらもっと楽しめたんだろうなと思いつつも、映画に詳しくなくとも、男2人の友情ものとして中々面白かった。読みやすさなのかな。
    束ちゃんに会いたい。映画ネタは事後的に拾っていこうと思う。
    死体埋め部シリーズよりこっちが好き。

  • カレイドがどんどん好きになるお話!
    辛い過去があっても、喧嘩しても,大切な友達を守りたい、カレイド大好き!

  • タイトルからも想像できるとおり、映画をモチーフとしたミステリ短編集。安楽椅子探偵とその使いっ走りをさせられる構図で、映画や映像に関する知識を基に作られたとわかり、作者の映画好きが伝わる。映画はあまり見ない方だけど、もう少し見ていきたいなってくらい映画に対する思いが伝わった。

  • kindle unlimited

    引きこもりの映画好きが安楽椅子探偵として事件を解決していく話。

    探偵役も助手役もサブキャラも、みんな個性的で面白い。
    欲を言えば、各編一本の映画をモチーフにするけど、イマイチ絡みが薄い。
    もうちょっと映画にガッツリ絡めて、雑学的な要素をふんだんに盛り込んで欲しかったかな。

  • この物語の探偵役「嗄井戸高久」が好みのキャラしていて面白かった!実際にある映画を絡めたミステリー。モキュメンタリーの話が出たときはテンション上がった!

  • 2022/9/7 AmazonよりKADOKAWA 夏の終わりに読みたい小説大集合フェアにて495円でDL購入。
    2023/8/3〜8/7

    以前から気になっていた斜線堂有紀さん、初読み。
    留年が決まった奈緒崎は、担当教授から、引きこもりの秀才、嗄井戸高久を大学に連れ戻せたら留年を取り消してやる(これアカハラだ)と言われて、嗄井戸の家を訪ねていく。
    奈緒崎が出くわした事件を、部屋から事情があって出られない嗄井戸が解決する、という安楽椅子探偵もの。
    設定が面白くて、登場人物のキャラも立っており、楽しめる作品。私は映画マニアではないのだが、映画が好きな人はもっと楽しめるんだろうなぁ。また、Must Read作家さんが増えた。

  • フォロワがめちゃくちゃにハマっているので気になってたところ、キンドルセールがあり購入。
    各話、映画を題材にしたお話。タイトルに映画が載っているしかなりわかりやすく書いてあるので映画を観てなくても大丈夫。
    キャラがすごいわかりやすい(と言っていいのか)しすらすら読める。コミカライズとかしやすそう。海ドラみたいな台詞回しはこの世界だからなのかキャラ付けのためか著者によるのかはまだわからん。
    あのね面白かったし読みやすかったし次も読むけどかぎ括弧の中でエクスクラメーションが縦に並んでるのちょっと嫌だった。素人投稿の携帯小説みたい……。

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著者プロフィール

2016年、『キネマ探偵カレイドミステリー』で第23回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞してデビュー。楽園とは探偵の不在なり』『恋に至る病』『コールミー・バイ・ノーネーム』ほか著書多数。

「2023年 『百合小説コレクション wiz』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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