細胞から若返る! テロメア・エフェクト 健康長寿のための最強プログラム [Kindle]

  • NHK出版 (2017年2月24日発売)
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  • 染色体の先端にある”テロメア”が長いか短いか、染色体を靴紐にみたてたとき、長くしっかりしたキャップに覆われているか、先端がほつれているかで健康寿命が変わるってことらしい。テロメアが長すぎてもがん化を誘発しよくないらしいが。その伸長・短縮にはどんなことが影響しているのか、何が効果的なのかをあらゆる面から延々説いている本。古来健康に良いと言われていることの集大成で飛び道具はない。マインドフルネスにトレイルミックス・・・いかにもアメリカっぽいなぁとおもいつつも、学べる点はメモ。

    P39老化とは、次のように定義できる。すなわち細胞が「機能を徐々に失い、環境的な刺激や損傷に適切に反応する能力を失うこと」だ。老化した細胞は、物理的・精神的ストレスに適切に対応する能力を失っている。

    P56 感情の複雑さ=感情がまじりあって存在することで、若いころのような感情の激しいアップダウンを避けられ、感情をうまくコントロールできるようになる。純粋にポジティブな感情や純粋にネガティブな感情より、混じり合った感情のほうがコントロールするのは簡単だ。だから感情面でいえば、歳をとったほうが人生は生きやすくなるのだ。

    P98 介護とは、人間が経験しうるストレスの中で、最も深刻なものの一つだ。

    P113 脳は、単に何かが起きた後で反応するだけでなく、予測するようにつくられているのだ。【中略】感情がどのように作られるのかがわかればこっちのものだ。身体にストレス反応が起きたと感じたら、それを有害だと思うのはやめて脳の燃料だととらえなおそう。

    P115 チャレンジ反応は交感神経の活動を高めるので必ずしもストレス感を減らしてはくれない。だがこれはポジティブな落ち着きのなさであって、あなたをもっとパワフルで集中した状態に押し上げる原動力だ。自分で自分に「大丈夫。これはよいストレス反応が強く起きている証拠だ、と語りかけてみよう。

    P125 過剰な自己言及(わたしがわたしをわたしのと言ってばかりいること)は自分にだけ関心が向いているあらわれであるだけでなく、もっとネガティブな感情にも関係していることだ。

    P135 「人間の心とは、さまようものだ」【中略】とりわけ、否定的な考えを思いめぐらせたり「ここではないところにいたい」と願ったりするなどネガティブなさまよう心は、次の瞬間の不幸につながりやすい。

    P159 自分の頭の中の声を「おせっかいなアシスタント」として考えることを提唱する。おせっかいなアシスタントは輝く瞳の若いインターンのようなものだ。彼女は自分が有能であることを必死に証明しようと、次から次へと貴方に助言をよこす。それらは善意のものではあるが、見当違いのこともたびたびある。【中略】放っておけば「あのアシスタント」はあなたに大きな影響力をふるえない。

    P185 自分を不安に陥れるものを全て避けようとすると、かえって不安感は永続する。それこそが問題なのだ。真に望んでいることや必要なことまで不安ゆえに可否した結果不快は許容しうるものだと気づく機会を永遠に失ってしまう。だからこそ、不安障害の治療にはしばしば、不安の最大の原因にあえて患者を直面させるという方法が用いられる。

    P195 心が愛を放っている様を想像しよう。ペットや人物など、あなたが完璧な愛を感じている対象を心に思い描こう。その愛を、あなたの人生に登場するほかの人々にも降り注がせよう。

    P251 脳はむしろ飛行機に似ている。飛行機が可能な限り優しく着陸をするように、眠りに落ちるときもゆっくりとした下降が必要なのだ。

    P311 そうするべき時間が来たら、「そうすべきだろうか?」と自分に問いかけてはならない。決断にはエネルギーがいる。何も考えずにゾンビのようにジムで足を動かしてくることだ。

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