BLUE GIANT(10) (ビッグコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 小学館
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感想 : 15
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感想・レビュー・書評

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  • いろんな意味で、それぞれの卒業。切ないラストだけど、きっとみんなこれからも活躍するに違いない。

  •  衝撃の完結巻である。
     映画から入った人たちは、私同様に全員が衝撃を受け、そして納得しただろう。

    「なるほど。映画は、そういうことだったんだな」

     初読の折は衝撃を受けたと同時に、腑に落ちたことを覚えている。
     このレビューは再読のタイミングで書いているが、改めて読むとこの腹に重いエンディングは本当に素晴らしい。
     映画とは違えど、どちらも本当に優れたエンドである。


     ネタバレ感想ですら触れられるところはほとんどない。
     すべては読んで、見知ってもらえればと思う。

     あまりに美しい完結巻だった。
     星五つぶち抜き、シリーズを通して見て星十個相当は贈りたい完結だった。


     なお、映画ファン視点での詳しいレビューは、購入元(DLsite Comipo)で確認してもらいたい。
     こちらと同じく具体的な内容は何一つ書かなかったが、受けた衝撃についてはより深く書いてある。


    たったの1話。そうたったの1話なのだ。
    https://www.dlsite.com/comic/work/reviewlist/=/reviewer/REV0012178/product_id/BJ692934.html

  • 主人公は玉田でした。

  • ★とりあえず10巻まで読みました。泣けました。この後の展開に期待します。

  • 主人公が高校生になってからこの巻で一定の結末を迎えるまで完全にキレている、面白すぎる。
    ソーブルーでソロを引いた時の顔、出演が決定した時のアキコさんの涙。あと事件が起きてからユキノリが涙を流すの瞬間は全然描かれないんだよな、読者に泣くのを許してくれない、それで最後に、でもちらっと色んな想いが込められているであろう涙を流す。

    この巻の中盤は確かに全てがいい感じすぎて何か悪いこと起きそうだな、まさかとは思うけどここでユキノリ死んだりとかないよな、とか思って読んでいたら交通事故。なんならリアルな残酷さがそこにあって死ぬのよりよっぽど絶望を覚えた。そこから悲しみが追いつかないテンポで演奏のとこも終わるのが実際に悲劇が起きた後の体感速度に似てる感じがした。

    正直なところ大の天才感が後半の巻から強く出てきて共感できなくなってきてはいたけど、その周りの人間の気持ちと表情が本当に丁寧に描かれている。

    あと読んでてやっと脳内で音が流れるようになってきた

    すげーマンガ、確かにブルーピリオドとかその辺と同じかも。いいマンガって世にあるなあ

  • 1巻~
    泣いた…

  • 全10巻分で。
    これは、なかなかに面白い。
    始めは、浦沢直樹っぽい感じが目についてしまって、どうかなあと思う部分もあったけれど、東京に出てきた辺りから、俄然面白くなった。
    玉田と雪祈が素晴らしい!特に、玉田はいいねえ。
    実直な感じと、二人とは違うと分かっていながら一時に賭ける埋没感は、胸を締め付けられる。
    そして、雪祈・・・。大の飛躍に必要とは言え、この辛い展開は、涙なしでは読めない。
    読み返せば、フラグ立てまくってたね。うん。
    で、続きを読むべし!

  • 10 巻一気に読んだ。JAZZを材料に素人にも分かる内容となるとこうならざるを得ないのかな。スポ根ものを音楽にそのままあてはめて、若い男子の友情と家族の情愛を足して…という作りで新鮮味なし。趣味で音楽をやっているので新しい発見もあまりない感じだった。
    主人公の作る音楽の描写も一本調子過ぎて、展開が想定どおりすぎ。
    全体が作者の郷愁に包まれている感じ。

  • ちょーおもしろい。ラストやばい。続編もみよう。

  • ebookjapan

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著者プロフィール

アメリカの南イリノイ大学、同国サンノゼ州立大学在学中にロッククライミングの虜になり、日本に帰国後、その経験を元に『岳 みんなの山』を描き始める。2001年、『This First Step』で、第49回小学館新人コミック大賞一般部門に入選。『岳 みんなの山』で、2008年3月に第1回マンガ大賞を、2009年1月に第54回(平成20年度)小学館漫画賞一般向け部門、2012年12月に第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞

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