- Amazon.co.jp ・雑誌
- / ISBN・EAN: 4910201310470
感想・レビュー・書評
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<b>アニメ経済の今を意外に正しく記事にしている</b>
見るべき2000年代アニメには、タイバニをよく入れた。
(パプリカは、急いで見てみます)
聖地巡礼を勘違いする自治体事例は、本当に痛いと思う…。
気付けば、2兆円産業、邦画興行トップはアニメばかり
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製作サイドは、マクロ的にリーマンショックから原状回復したかのようだが、4社に1社が赤字、年収100万程度の若手アニメーター達のやる気を搾取しつづける構造
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製作委員会の幹事企業(プロデュース会社)が丸儲けの構造から、アニメスタジオの出資参加も目立つように。
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抜本的に製作コストを下げるフル3DCG技術を全面に押し出すスタジオも
(でも、固定費が高そうなんだよね。2クールものにしないとペイしなさそう)
(ポリゴンは、個人的には作品がおもしろくない)
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そして、既に、中国外資(億のユーザーを抱える配信会社)が押し寄せている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アニメ産業
図書館 -
日本アニメのファンは海外で大拡大している。
特に海外市場、中国。
でも4社に1社が赤字 -
偶然コメダで見つけて熟読。去年好調だったアニメ映画から始まり、米国や中国の動画配信サイトが日本のアニメを「爆買い」している話、アニメ業界の労働集約的な構造によるワーキングプア、声優、円盤、応援上映、コスプレ、2.5次元化(舞台)など多様な話題をバランスよく取り上げている。ビジネス誌を読まなくなって久しいけれど、こういう特集が組まれる時代になったのね。