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- / ISBN・EAN: 4547462111272
感想・レビュー・書評
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かよわい妻から夫を殺された復讐心に燃える女へと変貌するヘイリー・ベネットは「スワロウ」の妻とは全く違う役どころ。乗馬姿も様になっています。クリス・プラッドもかっこよくて、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の出だしのシーンを思い出しました。完全な娯楽西部劇で、「七人の侍」とは全く違うきれいごとに終始します。ガトリング銃の破壊力に驚きました。卑怯に思いますが、今の戦争は、こうして、自分は傷つかないところから殺戮する戦術が主流ですね。
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死に様映画。死体がゴロゴロ量産されていきます。
‘はぐれもの達が何か目的の為に一念発起’の黄金のパターンには血湧き肉踊る。
みんなカッコいいけど、カート・コバーンを意識したというイーサン・ホークの渋くて重厚な演技が気に入った。
『ガールズ・オン・ザ・トレイン』に出てたジェニファー・ローレンス似の女優ハリー・べネットも、その薄幸そうな顔とダイナマイトなバディで華を添えている。売りだし中なんだなー。 -
勧善懲悪の申し子、アントワーン・フークワ監督版「荒野の七人」
黒澤謹製の面白ストーリーにオリジナルフレーバーも足して
見栄えの良いキャスティング。
軽い感じもうけたけど、安定の面白さでした。
ワルの度合いが濃いほど観客の留飲の下げ幅が大きくなる。
今回も敵役は初っ端からこれでもかっていうくらいワル。
よしよしw
フークワ監督の”三船”デンゼル・ワシントンの凛とした無双感がいい。
クリス・プラットのかわいカッコよさも魅力。
七人の侍とは似て非なるもの比べるものではないですね。
スカッと見るアクション西部劇ということでいいとおもいます。 -
あの荒野の七人がリメイク!
これはいい! 7人のキャスティングが豪華でたまらん。イーサン・ホークの渋さ、クリス・プラッドの存在感。アジア系やインディアンもいて、みなキャラが立っている。
アクションのレベルは高め。その迫力は、7人の何人かが死んでいく後半を最高に盛り上げている。
最後に昔懐かしのオリジナルのテーマ曲がかかった時におお!となる。この演出がにくい。 -
ネットで視聴(英語字幕)
デンゼル・ワシントンの登場シーンが非常にカッコイイ!
最後の決戦の場面は、ちょっと大味。
その結果、尻すぼみとなった印象はあるが、それでも、ずまずの映画ということができる。
「荒野の7人」、「七人の侍」を知るこちらとしては、どうやって7名を集めるのか、それぞれのキャラが立っているのか、最後に生き残る3名は誰かというところに関心がいってしまうのだが、7名を集める場面は、チザム(デンゼル・ワシントン)がファラデー(クリス・プラット)を最初の仲間にするところは丁寧に描いてあるが、そのほかが比較にならないぐらいあっさりで、物足りない。
今回のキャラは、黒人、白人、インディアン、東洋人と多人種なのが特徴。なかでも、イーサン・ホークとイ・ビョンホンのコンビは存在感を放つ。
生き残るのは、まったく予想に反した3人なのだが、後々考えてみると、いろいろ配慮した結果なのだろうと思った。
ガンマンたちを雇いに出かける村人の中心は、夫を殺されたエマ(ヘイリー・ベネット)だが、胸元を露わにドレスが気になってしょうがない。冒頭のシーンは、村人が着飾って教会に集まる日だからわかるにしても、旅先でも同じような格好。最初は、食い詰めて娼婦になったのかと思ってしまった。あんなセクシーな恰好で旅行したら危ないんじゃないでしょうか。そもそも開拓農家の主婦があんなに色っぽいのがおかしい。観てる分は楽しいけど。 -
「七人の侍」「荒野の七人」のリメイク。
1879年が舞台。明治12年ですよ。「七人の侍」は戦国時代末期が舞台、1550年として300年の開き。東部では違ったんだろうけど。このアメリカが20世紀になると世界一になるんだなあ。
2016アメリカ
2019.12.29スターチャンネル1無料 -
1960年の西部劇映画『荒野の七人』(こちらは『七人の侍』がベース)のリメイクだけど、単純に面白かった。物語などの流れは気にしないで楽しめた。ガトリング砲という実際にアメリカの発明家が開発した機関銃が出てくる点が面白い。